IHI主催のサマー☆キッズラボ2024、科学への興味を育む特別教室
2024年の夏、IHIは子どもたちが手を動かしながら科学を学べる特別な教室「サマー☆キッズラボ2024」を開催しました。このイベントは8月21日と22日の2日間にわたり、豊洲IHIビルで行われ、近隣の小学生を中心に多くの参加者で賑わいました。
イベントの趣旨と目的
「サマー☆キッズラボ」は今年で5回目を迎え、子どもたちの科学への興味を育むことを目的としています。自ら体験し、工作や実験を通じて科学技術を学ぶ機会を提供することで、地域の人々との交流も促進しています。参加する子どもたちには科学の楽しさを実感してもらい、学ぶ意欲を高めることが狙いです。
テーマは「エネルギー」と「ロケット」
今年のテーマは「エネルギー」と「ロケット」。参加者は「エネルギーラボ」と「ロケットラボ」という2つのセッションに分かれ、多彩な工作や実験が用意されていました。子どもたちは、自分たちで考えたソーラーモーターカーを作り、その仕組みを実際に体験しながら学びました。さらに、科学者ガリレオ・ガリレイが実際に制作したとされるガリレオ式望遠鏡の製作にも挑戦しました。
工作や実験を通じての学び
また、電気ドリルを用いて発電する実験や、巨大な空気砲を使った活動も行われました。これらのアクティビティは、子どもたちの好奇心を刺激し、科学技術への理解を深める良い機会となりました。参加者からは、「工作や実験を通じて、科学に対する関心が高まった」「工夫しながらものをつくる楽しさを実感できた」といった声が寄せられ、イベントの成功を物語っています。
多くの親子が参加
イベントには、2日間で300名を超える親子連れが訪れ、豊洲のIHIビルは子どもたちの笑い声と興奮で溢れました。このような取り組みは、夏休みを利用して家族で学びながら楽しむ貴重な時間となりました。
地域とのつながりを大切に
IHIは今後も、このような活動を通じて次世代を担う子どもたちの学びを支援し、地域との交流を深める企業活動を推進していく方針です。科学技術教育は、未来の社会を支える重要な基盤であり、IHIの取り組みが多くの子どもたちにとって新たな学びのきっかけとなることを期待しています。