松岡茉優とサー・ポール・スミスが語る展覧会の魅力
国立新美術館で6月10日から始まった「ピカソ meets ポール・スミス遊び心の冒険へ」。この展覧会は、20世紀の巨匠パブロ・ピカソの作品と、英国のデザイン界の先駆者ポール・スミスの独自の視点が融合した新しい形のアート体験です。
俳優・松岡茉優さんによる展覧会の感想
開幕前日の6月9日に行われた取材会に出席したのは、展覧会のアンバサダーとして音声ガイドナビゲーターを務める松岡茉優さん。彼女はポール・スミスの衣装を身にまとって登場し、展示についての印象を次のように語りました。
「ポールさんの演出により、異なる雰囲気を持つ部屋でピカソの多様な人生の変遷を感じられる素晴らしい展示です。」特に彼女が心に残ったのは、セクション7に展示されている《アルルカンに扮したパウロ》で、ポール・スミスが大事にする“子ども心”を実感できる場面だったとのこと。
「ぜひ皆さんにも楽しんでいただきたいです。」と、松岡さんは来場者への期待を寄せました。
サー・ポール・スミスの視点
続いて、アートディレクターとして本展の全体を監督したサー・ポール・スミスは、ピカソについて「彼は常に好奇心に満ちていて、新しいアイデアを追い求め続けました。私たちの展示も彼の多様な感情や個性に基づいて構成しています。」と述べました。
特にお気に入りの展示セクションについては、すべての部屋に異なる背景があり、それぞれに見どころがあるため、どの部屋も特別だと語りました。サー・ポール・スミスは知られざるアートの楽しさを来場者に強調し、「それぞれの作品や空間をじっくり味わって、その裏にある学びや関係性にも目を向けて楽しんでほしい」とのメッセージを送りました。
“遊び心”の重要性
展覧会のサブタイトル「遊び心の冒険へ」に関連して、二人は“遊び心”についての考えを共有しました。サー・ポール・スミスは、「日常に遊び心を持つことは大変重要です。幼稚さではなく、子どものようなオープンマインドな発想を持ち続けることです。」と語り、松岡茉優さんは「私にとっての遊び心は挑戦です。大人になるにつれて、自分の気持ちに素直な選択が難しくなる中で、自分の『好き』を大切にし、挑戦をやめないことが重要です。」と自身の思いを述べました。
来場者へのメッセージ
最後に松岡さんは、来場者に向けて「ポール・スミスさんの再解釈によるピカソ作品には本当に心を動かされるものがあります。一つの物語を追う感覚で展示を楽しんでいただきたいです。そして、展示室に描かれた可愛い『ある動物』の絵も探してみてください。」と語りました。
展覧会詳細
この展覧会は、ピカソの作品に触れながらポール・スミスの独特なクリエイションを体験できる貴重な機会です。約80点の作品が時系列で紹介され、色彩豊かで驚きに満ちた展示が展開されています。開催期間は2026年6月10日から9月21日まで、国立新美術館での開催となっており、毎週火曜日は休館しています。
観覧料は一般2,400円、大学生1,400円、高校生1,000円、中学生以下は無料で入場できます。特に、7月29日から31日の間は高校生が無料で入場できる特典も用意されています。
公式サイトでは、さらなる詳細情報が掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
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