ロジャー・ウォーターズのコンサート映画、プラハでの感動を日本でも体験！

ロジャー・ウォーターズのコンサート映画がやってくる！

ロジャー・ウォーターズによる待望のコンサート映画『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル：ライヴ・フロム・プラハ』が、2023年7月23日に日本で公開されることが決まりました。この作品は、ピンク・フロイドの創設メンバーであり、音楽界の巨匠ともいえるウォーターズが、チェコ共和国・プラハのO2アリーナで開催したライブを収録したものです。

映画の魅力とは？

本作は、ウォーターズの長年のコラボレーター、ショーン・エヴァンスが監督を務め、圧巻の映像とサウンドが楽しめるよう新たに編集されています。また、オーディオもリミックスされ、映画館の特大スクリーンで観るにふさわしい体験となっています。映画の予告編も公開され、多くのファンがその公開を心待ちにしています。

このライブは「フェアウェル・ツアー」として位置づけられ、企業支配によるディストピア社会を強烈に批判する内容となっています。ウォーターズは、「人類の魂をかけた闘いのさなかにある、世界中の兄弟姉妹たち」にこのパフォーマンスを捧げています。

映画で楽しめる音楽の数々

本作では、「Us & Them」や「Comfortably Numb」、「Wish You Were Here」など、ピンク・フロイド及びウォーターズの名曲20曲以上が披露されます。さらに、近年の新曲「The Bar」も収録。音楽、映像、そして政治的・哲学的メッセージが一体となり、観る者の五感を揺さぶる力強い作品です。

また、この映画は8Kで撮影されており、その映像美は圧巻です。ウォーターズと共にパフォーマンスを行うバンドメンバーも豪華で、ジョナサン・ウィルソンやジョン・カリンなど、実力派ミュージシャンが揃っています。

劇場での特別な体験

映画は、以下の日程で全国の劇場にて公開されます。

- 北海道：TOHOシネマズすすきの 7月23日、25日
- 東京：TOHOシネマズ日比谷 7月23日〜27日
- 大阪：TOHOシネマズ梅田 7月23日〜27日
- 愛知：１０９シネマズ名古屋 7月23日、27日
- 他、主要都市での上映も予定されています。

特に、東京の１０９シネマズプレミアム新宿では、著名な音楽家坂本龍一が監修した音響システム「SAION-SR EDITION-」を導入しており、贅沢な音響環境で上映されます。この会場での鑑賞料金は他の劇場より高額ですが、その価値は十分にあるでしょう。

公開に向けて期待されること

ロジャー・ウォーターズのこの作品は、ただの音楽映画ではなく、現代社会への鋭いメッセージを持っています。観客は音楽を楽しむだけでなく、政治的なメッセージにも触れることができる機会となるでしょう。

さあ、2023年の夏、プラハから日本へ届けられた感動のライブ映像を、劇場でぜひ体験してください。私たちの地球を愛し、守り、分かち合っていくことの重要性を再認識させてくれる素晴らしい作品になることでしょう。また、この機会を通じて音楽の力を再確認し、多くのファン同士が共感し合える場になることを期待しています。