コクヨデザインアワード2026の受賞作品発表
2023年10月、コクヨ株式会社は「コクヨデザインアワード2026」の受賞作品を発表しました。このアワードは才能あるデザイナーの支援と共創を目指す国際的なプロダクトデザインコンペティションで、今年で23回目を迎えます。
テーマと作品募集の背景
今年のテーマは「波紋/HAMONDesign that Resonates」とされ、デザインの基盤には個人の体験が息づいています。未来のスタンダードを描くことを目的に、さまざまなアイデアが寄せられました。機会は2025年7月25日から10月8日まで、国内外から豆に1,344点が応募されています。最終審査では、選出された10作品がプレゼンテーションされ、厳正な審議を経て受賞作品が決定しました。
受賞作品概要
グランプリ:ノートの素
この作品は、糊付けされた背固めされた中紙の束を用いています。ユーザーが量や表紙を選ぶことで、カスタマイズが可能となり、使い手と作り手、売り手のニーズに応えるプロダクトです。作者は神成紘樹氏です。
優秀賞
1. g(グラム)
重量がわずかに異なるペンシリーズで、微細な重さの変化が利用者に新たな書く心地よさをもたらします。作者は東出和士氏です。
2. 縁で見分けるノート
小口染めを施したシンプルなノートシリーズ。識別が可能な配色がデザインされ、環境にも配慮されています。作者は塚本裕仁氏です。
3. うつろう手帳
この手帳は、予定の量に応じてマスのサイズを調整でき、つながりを感じながら書き込むことができるのが特徴です。作者は五十嵐瑞希と樽楽氏です。
トロフィーと表彰状の特徴
受賞者には、波紋をモチーフにしたトロフィーが授与されました。作品が持つアイデアが小さく発信され、次第に広がっていく様子が表現されています。ファイナリストには、各々異なるデザインの表彰状が手渡され、多様性が重視されています。
コクヨデザインアワードの意義
コクヨデザインアワードは、2002年に創設されたプロダクトデザインのコンペティションであり、受賞作品は製品化の道へと進みます。これにより、デザイナーの成長を支援し、コクヨ自身の未来に向けた創造的活動を促進しています。これまでに20点以上の製品が生み出されています。
審査員プロフィール
審査は、様々な分野で活動する専門家によって行われました。アートディレクターやプロダクトデザイナーたちが、それぞれの視点で作品を評価しました。
- - 木住野彰悟氏(アートディレクター)
- - 田村奈穂氏(デザイナー)
- - 森永邦彦氏(ファッションデザイナー)
- - 柳原照弘氏(デザイナー)
- - 吉泉聡氏(デザインプロジェクト代表)
- - 黒田英邦氏(コクヨ社長)
結論
コクヨデザインアワード2026は、未来のデザインの可能性を探る場として位置づけられています。受賞作がどのように実用化され、私たちの生活をどのように豊かにしていくのか、今後の動きに注目が集まります。また、デザインが持つ力で新たな価値が創出されることを期待しています。
ファイナリストたちの詳細やその他の作品については、
コクヨデザインアワードの公式サイトをご覧ください。