新型観光バスの導入と成田営業所の人材募集
株式会社ジョイフル観光(本社:東京都足立区)の取り組みが注目されています。同社は、日野自動車から新型大型観光バス「セレガ・ハイデッカ」を10台導入しました。この新たなバスの納車は、コロナ禍からの回復を目指す観光業の新たな兆しといえます。
コロナ後の観光業の回復
コロナウイルスの影響により、インバウンド観光は一時的に打撃を受けました。しかし、近年の政府の取り組みや旅行会社の努力によって、訪日観光客数は回復しつつあります。この需要に応えるため、初めての新型大型バスの導入が決定されたのです。
創業以来、ジョイフル観光は安全を最優先としてバス運行を行ってきました。コロナ禍での観光バス業界では、倒産や廃業が相次ぎましたが、同社はこれに負けず、2024年に向けて新車の導入を行いました。
新型セレガ・ハイデッカの魅力
新たに導入された「セレガ・ハイデッカ」は、その高い安全性と快適性が特徴です。また、全車両を同じモデルに統一することで、運行管理の効率も向上。これにより、観光客により良い体験を提供することが可能になります。納車は成田営業所で行われ、そこでの安全祈願式も行われました。
成田営業所の拡張
新型バス10台の大半が成田営業所に配備され、ここでは特に乗務員と事務員が募集されています。新設の営業所で活躍するチャンスが広がっており、興味のある方はぜひご連絡を。入社希望者向けには、採用担当者との連絡先も公開されており、気軽に問い合わせが可能です。
お問い合わせ先
ジョイフル観光の未来
「お客様に最高の旅を提供し、日本を好きになって帰っていただきたい」という理念のもと、ジョイフル観光は2025年以降のさらなる増車及び、乗務員の教育に力を入れていく方針です。また、各種ツアーへのバスの依頼も受け付けており、ネットや電話での問い合わせも積極的に対応しています。
公式サイトでは、ツアーの見積もり依頼も可能ですので、多くの観光客に向けたサービス向上が期待されます。観光業が復活しつつある中、ジョイフル観光の取り組みはその一翼を担うことでしょう。
会社概要
株式会社ジョイフル観光は、2001年に設立され、現在東京都足立区に本社を構えています。従業員数は85名で、一般貸切旅客自動車運送事業を主な業務としています。また、日本国内外の観光客に向けて新しい旅の形を提供するサービス展開を行っています。
これからの観光業の発展に寄与しながら、顧客満足度を高めるための努力を続けていく決意を表明しているジョイフル観光から目が離せません。