奇妙礼太郎と浜田一平のコラボ展
2025年2月19日から3月8日、代々木上原のgallery PARADISOにて、シンガーソングライターの奇妙礼太郎とイラストレーター/シンガーソングライターの浜田一平による特別な展示会が開催されます。この展示会では、奇妙礼太郎が愛用するエレキギター「ムスタング」に浜田がペイントを施した作品が一般公開されるほか、オークションも行われます。
交流の背景
このプロジェクトは、奇妙礼太郎が「古着を整理したい、寄付をしたい」という希望を持ったことから始まりました。彼のその思いに応じて、浜田一平とgallery PARADISOが協力。この取り組みの一環として、浜田は奇妙礼太郎の使用済み服約30着に独自のペイントを施し、展示販売を行ったのです。その結果、517,070円の売上があり、寄付先として能登半島地震やパレスチナへの支援が決定されています。具体的には、輪島市への義援金258,535円と国境なき医師団への寄付258,535円が実現しました。
ギターへのアート
奇妙礼太郎と浜田一平の関係は、音楽イベントで長年にわたり交流してきたことが背景にあります。そのため、今回のプロジェクトも音楽とアートが融合した自然な流れとなっています。奇妙礼太郎が車好きであることを浜田が知っているため、ギターには車モチーフの絵柄も取り入れられています。浜田一平が仕上げた「ムスタング」は、奇妙礼太郎も驚く「めちゃくちゃかっこいいいー!100万円や」と絶賛する出来栄えとなっています。
展示詳細
この特別なギターは、2025年2月19日から3月8日まで代々木上原のgallery PARADISOで展示されます。展示は入場無料で、月曜・火曜は定休です。オークションは3月8日の20時から始まり、翌日の20時まで入札を受け付けています。入札は浜田一平のInstagramアカウントを通じて行われ、gallery PARADISOのアカウントにDMで希望額を送る形で参加できます。
社会貢献への一歩
今回の展示会では、展示されたギターの売上も寄付へと繋がる予定です。寄付先や予定金額は、イベント終了後に発表される予定です。主催のOFFICE球根は、アーティストとのコラボレーションを通じて多様性を受け入れる土壌を整えることを目指しています。この作品を通じて、アートの力や社会貢献の重要性を多くの人に伝えることができればとの願いも込められています。
gallery PARADISOのウェブサイトやInstagramで詳細情報をチェックし、ぜひこの貴重な機会に足を運んでみてください。
アーティスト紹介
- - 奇妙礼太郎: 1998年に音楽活動を開始したシンガーソングライターで、近年はソロでのメジャーデビューを果たした。
- - 浜田一平: ポップで自由な絵柄と、都会と田舎の魅力を織り交ぜた音楽活動を展開するアーティストです。
この展示は、一見の価値があります。アートと音楽の融合が、どのように新たな価値を生むのか、その全容を見にきてはいかがでしょうか。