小澤匡行の軌跡
2025-06-19 11:47:18

小澤匡行さんが語るファッションの未来と自らの軌跡

日本の文化・教育の再発見:小澤匡行さんのインタビュー



株式会社ラム(以下、LAMM)が運営するラジオ「日暮里ゼミナール」では、様々なゲストを迎えて彼らのキャリアやカルチャーについて深い話を展開しています。その第25弾として、著名な編集者である小澤匡行さんを招きました。今回は彼の人生に迫り、独自の視点から語られる貴重な体験談を紹介します。

小澤匡行の履歴


小澤さんは、大学時代に1年間アメリカのフィラデルフィアへ語学留学し、その際にスニーカーやレコードを並行輸入することで小遣いを稼ぐ経験をします。彼の留学期間中、まだインターネットが普及しきっていない時代に、ストリート誌『BOON』に掲載されているスニーカー価格を参考に日本での販売価格を考慮するなど、商才を磨いていきました。この経験が、彼が「モノ」を選ぶエディトリアルデザイナーとしての道を目指すきっかけとなります。

キャリアのスタート


帰国後、小澤さんは専門学校に通いながらスタイリストのお手伝いをし、ファッション業界での足場を固めました。偶然目にした『BOON』の求人に応募し、ファッションライターとしての道を開くことになります。しかし、初めのうちはなかなか認められず、苦しい日々が続きました。その中で出会った街中でのスナップ撮影が転機となり、「ライター」と名乗ることで活動の幅を広げることができました。その功績が認められ、他のメディアでも執筆する機会が与えられ、小澤さんは次第にその才能を開花させていくのです。

『BOON』の時代


2008年に『BOON』が休刊するまでの間、小澤さんは編集部で奮闘し続け、フリーランスとしても多くのメディアで活動。25年以上のキャリアの中で、さまざまな経験を通じて持ち続けた信念や苦難を乗り越えた過去についても熱く語られました。特に、編集や執筆の裏側にある思いや、人に必要とされるものを見極める力は、多くの若いクリエイターにとって大いに参考にすべき点です。

ラジオへの出演


小澤匡行さんのインタビューは前編・後編に分かれており、前編は2025年6月13日、後編は6月27日に配信されるとのこと。彼自身のスニーカーとの出会いや、後に続く若手へのメッセージなど、キャリアを通じた豊かな物語が展開される予定です。興味のある方はぜひ、録音されたラジオをお聴きください。

ラジオの収録風景

小澤さんの未来へのビジョン


小澤さんは、次のステップとして自身の株式会社「MANUSKRIPT」を立ち上げ、ファッション関連のクリエイティブに取り組んでいます。彼が大切にしているのは、創作を通じて会社のアイデンティティを広く発信していくこと。今後はソックスやバッグなどのファッションアイテムの販売も行い、自身のプロダクトを通じた表現にも注目が集まります。

まとめ


小澤匡行さんの人生とキャリアは、多くの人にとっての励みとなり、自身の道を見つける指針にもなります。彼の信念や思いを知ることで、新たな発想や挑戦のヒントを得ることができるでしょう。ぜひ、日暮里ゼミナールのエピソードを通じて、彼の魅力を深堀りしてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社ラム
住所
東京都荒川区
電話番号

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