理想の管理職を考える第一回EXPOが幕張メッセで開催！

理想の管理職を考える新たな試み

2025年9月10日から12日まで、幕張メッセにて「第1回理想の管理職EXPO【東京・秋】」が開催されます。この展示会は、管理職の役割やその重要性を再定義することを目的としています。近年、職場において管理職の存在が希薄化し、敬遠されがちになっている中、管理者たちを支援し、輝かせるための場となることを期待しています。

「上司ガチャ」とは？

“上司ガチャ”なる言葉が広まっている昨今、若い世代の中では管理職に対する敬遠感が強まっています。昇進を望まず、「管理職は罰ゲーム」といった声も耳にします。しかし管理職は組織の中で経営者と従業員の架け橋となり、チーム全体を支援し、さらには組織全体の雰囲気作りにも寄与する重要な役割を担っています。

EXPOの基本情報

主催するのは、東京都中央区に本社を置くRX Japan株式会社。代表取締役社長の田中岳志氏が「管理職が輝き、メンバーが躍進する組織を目指したい」と語るように、本イベントでは管理職のための多様なサービスや製品が展示されます。たとえば、コクヨの「TEAMUS」など、働く人と企業をつなぐサービスや、エン・ジャパンが提供する部下の理解を深めるワークショップも行われます。

セミナーの内容

このEXPOでは、様々なセミナーも行われます。特に注目のセミナーは「管理職2.0:多様性時代に求められる管理職像と“マネジメントの壁“とは」という内容で、2025年9月11日の昼12時から予定されています。他にもダイバーシティ経営の重要性を解説するセミナーなど、今の時代に求められるマネジメントスタイルを学ぶ機会が豊富に用意されています。これにより、参加者が実践で活用できる知識を得られることを目指しています。

幕張メッセでの可能性

幕張メッセでの開催にあたって、このイベントは全国から多様な職種の方々を集めることが期待されます。同時開催される「第24回総務・人事・経理Week 秋」では、AIを駆使した最新サービスや、業務の効率化を図る製品が数多く出展され、参加者はさまざまな分野の最新情報を得ることができます。このため、業界間の交流と新たな発見の場ともなるでしょう。