エフシー中央薬理研究所、国際基準の品質保証体制を強化へ

エフシー中央薬理研究所が品質保証体制を強化

化粧品OEMとして名を馳せるエフシー中央薬理研究所株式会社は、2025年10月に国際規格であるISO22716認証を取得することが決定しました。この認証は、化粧品の安全性や品質に特化した国際基準であり、これを得ることで製品の品質向上と国際的な信頼を大きく拡大することが可能となります。

ISO22716認証とは？

ISO22716は、化粧品の製造管理に関する規格で、主に製品の品質維持や安全性を確保するためのガイドラインを提供します。この認証により、同社は顧客に対して国際的に認められた安全基準に従った製品を提供できることが証明され、顧客の信頼を得やすくなります。特に海外市場へ進出する上でも、非常に重要な意味を持つ認証です。

工場の増築と製造体制の強化

今回のISO22716認証取得に伴い、エフシー中央薬理研究所は工場の増築も行います。これにより、生産能力が高まり、よりスピーディかつ柔軟に顧客のニーズに応じた製品を提供できるようになります。このように設備投資によって、生産工程の効率化を図り、顧客満足度の向上を目指しています。

ナチュラル・オーガニック認証も取得

さらに、エフシー中央薬理研究所は一昨年に『COSMOS認証』も取得しました。これにより、ナチュラルおよびオーガニック市場においても高付加価値な製品を開発・提供できる体制を整えております。エフシー中央薬理研究所は「日本の優れた化粧品を世界水準で届けたい」という理念のもと、さらなる成長を目指しています。