保育博ウエスト2025における日本ライフラインの出展
2025年7月16日(水)から17日(木)まで、大阪のマイドームおおさかで西日本最大の保育・教育関係者向けビジネス見本市「保育博ウエスト2025」が開催されます。このイベントに、医療機器の専門商社、日本ライフライン株式会社が出展します。特に、自社開発の自動体外式除細動器(AED)「カーディアックレスキュー RQ-6000」に注目が集まります。
AEDの重要性と保育現場の課題
保育や教育の現場は、子どもたちの健全な成長を支えるために、安全な環境の確保が求められています。しかし、突然の心停止や事故はいつどこで起こるか分からないため、事前に適切な対策が必要です。
心室細動のような致死的な不整脈は、子どもにも起こることがあります。このような「万が一」に備えて、AEDは保育現場において非常に重要な役割を果たします。今回の展示会では、AEDの普及が保育の安全確保にどのように寄与できるかを、多くの関係者に伝えたいと考えています。
直感的操作を実現した「カーディアックレスキュー RQ-6000」
日本ライフラインのブース(3F E005番)では、AEDの「カーディアックレスキュー RQ-6000」を展示します。この製品は、40年以上の医療機器の取り扱い経験をもとに開発され、誰でも簡単かつ確実に操作できることを追求しました。
主な特徴には、音声ガイダンスとイラストによる分かりやすい操作説明があります。慌てた状況でも、次に何をすべきかを簡単に理解できるようになっています。また、子ども用の電極パッドへの切り替えもボタン一つで可能で、未就学児にも使用できる設計です。さらに、実際に機器に触れることで、自信を持って操作ができることを実感していただける機会も提供します。
重要なのは行動と連携
AED事業推進部の部長、四倉唯晴氏は、「私たちが経験した現場の知見から、救命措置を行うためには、その場にいる全員の行動が重要であることを認識しています。特に、保育園や幼稚園に通う子供たちを守るためには、社会全体で安全対策を支援すべきです。」と語ります。今回の出展が、AEDを特別な医療機器ではなく、身近なパートナーとして感じてもらえるきっかけになることを願っています。
未来に向けた取り組み
日本ライフラインは、保育・教育機関へのAED導入を進めるとともに、全国ネットワークを活かした導入後のサポートや、救命講習などの啓発活動に力を入れています。すべての子どもたちが安心して過ごせる環境づくりへの貢献が、今後の展望となっています。
保育博ウエスト2025の詳細
- - イベント名: 保育博ウエスト2025
- - 開催日時: 2025年7月16日(水)~17日(木)
- - 開催場所: マイドームおおさか(大阪府大阪市中央区本町橋2-5)
- - 日本ライフラインのブース: 3F E005
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: 公式ウェブサイトからの事前登録が可能
このような取り組みを通じて、子どもたちの安全を守るための啓発活動を進めていくことが私たちの使命です。ぜひ、保育博ウエスト2025にお越しいただき、AEDの重要性を実感してください。