渋沢栄一の足跡をたどる！長瀞の極上ランチ体験

埼玉県秩父郡長瀞町で、渋沢栄一翁が新たにデザインされた一万円札に起用されたことを祝う特別なイベントが行われます。その名も「青淵の休息」。この企画は、長瀞の美しい自然を背景にした贅沢な和の創作料理を楽しむことができる、一日限定のランチ体験です。

開催日時と参加費用

この素晴らしいイベントは、2024年8月31日と9月1日、さらに9月14日と15日、そして10月12日と13日の各日12時から始まります。参加費はお一人様13,000円（税込）で、ドリンクは別途料金がかかります。また、各日12名限定のため、早めの予約が推奨されます。

メニューの内容

お料理は、素材の風味を活かすことに重点を置いた和の創作料理が提供されます。前菜からデザートまで、味わい深い料理が取り揃えられ、この名に恥じない体験ができるでしょう。具体的なメニュー内容は以下のようになります：

- 前菜：小茄子田楽、鮎甘露煮、畳鰯の黄身焼き、枝豆や湯引きの鱧、酢取りみょうが、姫とまとなど
- 御椀：冷製アスパラのすり流しに松茸と海老を添えた一品
- 御造里：真鯛と平目の昆布〆
- 焼物：鮎のムニエル
- 皿：タンシチューパイ包み焼き
- 小鍋：ねぎま鍋
- 揚げ物：海老マヨソースをディップスタイルで
- 飯物：黒毛和牛の出汁ステーキ焼きおにぎり
- デザート：蕎麦粉のパンケーキ、和と洋の出会いを楽しむ一品

提供場所とアクセス

このランチは「長瀞トリックアート有隣倶楽部」の中庭の離れ茶室にて行われます。秩父鉄道の長瀞駅から徒歩10分の場所にあり、長瀞駅前から無料のシャトルバスも利用可能です。美しい庭園を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせる空間が魅力です。

予約方法

予約は秩父鉄道の公式ホームページにあるWEB予約フォームから行えます。予約はイベントの1ヶ月前から開始され、1週間前の正午まで受け付けています。当日は現地にてお支払いとなりますので、ご注意ください。

シェフの紹介

料理を担当するのは、町田裕二シェフ。高校卒業後、料理人としてのキャリアをスタートし、36年の経験を持っています。都内での修行後、秩父地方で技術を磨き、現在は「ガーデンハウス有隣」の総料理長として活躍しています。彼の料理は、贅沢なだけでなく、地域の食材を大切にしたものです。

有隣倶楽部について

有隣倶楽部は1928年に建設された歴史ある場所で、2023年には長瀞トリックアート有隣倶楽部として生まれ変わりました。館内には、実業界の指導者であった渋沢栄一翁の扁額が掲げられており、歴史的な背景を感じながらお食事を楽しむことができます。静かな和の空間で、心身ともにリフレッシュできることでしょう。

これからの特別なランチ体験、ぜひお見逃しなく！