SMBCコンシューマーファイナンス、新たな学生アドバイザーを任命
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、持続可能な社会を目指す活動の一環として、「Student Sustainability Adviser」(以下、SSA)の第二期メンバーを任命したことを発表しました。この制度は、学生の視点を取り入れることで、企業としての社会的価値を高めることを目的としています。
制度の概要
今回任命されたSSAたちは、2024年7月から12月の間に積極的に活動を行います。具体的には、テーマに基づいてミーティングを開いたり、対話を重ねたりしながら、学生ならではの感性と思考を活かした意見やアイデアを企業の事業やサステナビリティ活動に対して提供します。これによって、社会的価値創造への新たな一歩を踏み出すことが期待されています。
任命された3名の学生には、これからの未来に向けた深い探求と対話を通し、彼らの経験や挑戦を基にしたアイデアを提案してもらう予定です。彼らは地域の活性化に向けた取り組みや、外部団体との共同活動などに積極的に参加しています。
任命された学生
1.
金城学院大学 国際情報学部 鰐部 葉月さん
2.
慶應義塾大学 環境情報学部 阿部 沙香さん
3.
福井大学 工学部 安倍 誠明さん
この3名は、大学での学びを生かして、企業と社会の橋渡しをする大きな役割を担います。
企業の取り組み
SMBCコンシューマーファイナンスには、中期経営計画において「社会的価値の追求」が重要な戦略として位置づけられています。SSA活動を通じて、特にZ世代の価値観を活かし、次世代の意見を企業活動に取り入れることで、より意義のある社会貢献を目指しています。また、学生たちからの新しい視点は、企業の戦略にとっても不可欠な要素となるでしょう。
このような取り組みを進めることで、SMBCコンシューマーファイナンスは、企業の持続的成長だけでなく、より良い社会の実現に向けても一歩を踏み出しています。学生たちが提言する提案やアイデアがどのように活かされていくのか、その進展が非常に楽しみです。
過去の活動と今後の予定
SMBCコンシューマーファイナンスは、2023年11月10日にSSA制度を開始し、2024年4月12日には第一期の活動を振り返る予定です。これにより、活動の評価と改善点を見出し、継続的な発展を図る考えです。また、第二期のSSAメンバーによる活動が今後どのように展開されるのか、多くの関心が寄せられています。
新たに任命された学生アドバイザーたちが持つ新奇な視点は、SMBCコンシューマーファイナンスのサステナビリティの取り組みに新たな風を吹き込むことでしょう。これからの活動を通じて、多くの人々や社会にプラスの影響を与えることを期待しています。