都市緑地とPPP/PFIの最新法務セミナーについて
日本計画研究所(JPI)によるセミナー「PPP/PFIの最新法務と都市緑地への民間投資スキーム」が、2025年6月5日(木)に開催されます。このセミナーでは、社会課題を解決するための新たな手法として期待されるPPP/PFIを掘り下げ、都市緑地と民間投資に関する重要なポイントを弁護士陣が詳しく解説します。
セミナーの概要
このセミナーには、長島・大野・常松法律事務所から弁護士の渡邉啓久氏と宮城栄司氏が講師として登壇します。彼らは不動産やインフラ取引の法律についての豊富な知識を持っており、PPP/PFI事業がどのように社会的課題を解決し得るのかを探ります。
PPP/PFIとは、Public Private Partnership(公民連携)およびPrivate Finance Initiative(民間金融イニシアティブ)を指し、公共事業を民間企業が積極的に支援するモデルです。2013年に策定されたアクションプラン以来、PPP/PFIは年々改訂が行われ、新たな仕組みや法務面での留意点が紹介されています。
都市では緑地の減少が深刻な問題となる中、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の重要性が高まり、都市の緑地へ民間の投資を呼び込む必要性が増しています。このセミナーは、その観点から法務における重要なポイントを掘り下げながら、都市緑地政策や関連法制度についても理解を深める良い機会となるでしょう。
講義の主な内容
セミナー内では、次のような項目が扱われます。
1. PPP/PFIの概要と現状
- PPP/PFIの基本概念
- 各セクターによるPPP/PFIの現状
- PFIの流れとプロジェクトファイナンスの基礎
2. Park PFIの詳細
- Park-PFIの定義とその注意点
3. 都市緑地政策の概要とTSUNAG認定
- 都市緑地法の解説
- TSUNAG認定の重要性や申請ポイント
4. 質疑応答のセッション
5. 名刺交換や交流会
交流会では通常関わりの薄い講師陣と参加者同士が名刺交換を通じてネットワークを広げ、新たなビジネスチャンスに繋がることも期待されています。
受講方法と参加料金
セミナーは会場受講またはライブ配信での視聴が可能です。また、アーカイブ配信が2週間行われるため、ご都合に合わせて何度でも視聴できます。受講料金は、1名37,960円(税込)、2名以上の申し込みでは32,960円と割引があります。地方公共団体の職員は特別料金で参加できる機会も用意されています。
お申込み方法
詳細や参加申し込みは、JPIのウェブサイト(
こちら)から行えます。セミナー終了後には講師への質問も受け付けており、人的ネットワークの構築にも力を入れています。
営業や法務の専門家にとって、このセミナーは今後のビジネスに向けて必要不可欠な知識を得る絶好の機会です。ぜひ参加を検討してください。
株式会社日本計画研究所
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