最新レーザー技術を学ぶセミナー概略
2025年4月24日、東京都港区に本社を置くキヤノンマーケティングジャパン株式会社が、レーザーに関する最新の技術や市場動向に焦点を当てたセミナーを開催します。本イベントでは、レーザー関連の先進企業や研究機関からの専門家が集まり、最新のレーザー加工技術や市場のトレンドについて貴重な情報が提供されます。
開催概要
- - 開催日:2025年4月24日(木)
- - 時間:14:00~17:30
- - 懇親会:17:30から来場者参加の立食パーティ形式
- - 会場:TKPガーデンシティPREMIUMみなとみらいホールA(神奈川県横浜市)
- - 主催:キヤノンマーケティングジャパン㈱
セミナーには、国立研究開発法人産業技術総合研究所、コヒレント・ジャパン㈱、トルンプ㈱、レーザージョブ㈱、レーザーライン㈱、そしてキヤノン㈱といった多様な登壇者が揃い、それぞれの専門分野から最新の情報を発信します。
参加対象と定員
本セミナーは、レーザー技術や加工に興味のある方、導入を検討している方々を対象としており、定員は100名としています。参加は無料ですが、事前申し込みが必須となります。応募が多数となった場合、早期に閉め切られる可能性もあるため、参加を希望される方は早めの申し込みをお勧めします。
ガルバノスキャナーの紹介
キヤノンMJは、レーザー加工の分野で重要な役割を果たすガルバノスキャナーを提供しています。これは、レーザー光の照射位置を自在にコントロールできる装置で、主にレーザー光を反射するミラーと、そのミラーを動かすモーターから構成されています。ユーザーは、使用するレーザーの波長や太さに応じてミラーのコーティングやサイズ、モーターの能力を選択することができます。
ガルバノスキャナーには通常、X軸とY軸の2つのミラーとモーターが組み合わされ、これらを使って2次元の平面上で狙った位置にレーザー光を照射する仕組みになっています。このシステムは極めて高精度な動作を必要とし、様々なレーザー加工シーンに利用可能です。
活用例
このガルバノスキャナーは、光造形方式や金属焼結方式による3Dプリンティング、レーザーマーカーによる刻印、さらには溶接や切断まで幅広い用途で活用されており、顕微鏡での計測やロボットアームを使ったリモート溶接にも対応しています。
レーザー技術の進化は非常に早く、毎年新たなトレンドや技術が登場します。このセミナーは、最新の情報を得る絶好の機会となるでしょう。業界の最前線に立つ専門家から直接学べる貴重なチャンスですので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?