音声MR体験「ボイスフレンド」新シリーズ『Re:僕から君へ』の開幕
音声体験の新たな可能性を切り拓く「ボイスフレンド」が再び注目を集める。日本出版販売株式会社が手掛けるこの没入型音声体験が、2025年3月25日から4月23日までの間、文喫 六本木で新作『Re:僕から君へ』を開催することが決定した。
1. 「Re:僕から君へ」の魅力
「Re:僕から君へ」は、声の出演として人気俳優・陳内将さんが参加し、脚本は梅津瑞樹さんによるもの。前作「僕から君へ」のストーリーを基に、新たなキャストで描かれるこの作品は、参加者にとって新鮮な体験を提供する。物語の舞台は“書物の大半が失われた世界”。文喫 六本木内の本棚の間を歩きながら、声の主による物語の語りを聞くことで、個々の参加者に独自の物語が展開される仕組みだ。
2. 基本情報
体験時間は約20〜30分で、事前予約が必要となっている。チケット料金は1,650円(税込)で、なおかつ文喫 六本木への入場料は別途必要となる点に注意が必要だ。チケット販売は2025年2月27日から開始し、先着順での販売となるため、参加希望者は早めの購入をお勧めする。
保存された印象的な体験を強調するのが、録り下ろしの音声コンテンツ。制作は株式会社オトバンクによって行われ、特に完成度の高い音声が、体験者を物語の世界に引き込みます。
3. 陳内将さんと梅津瑞樹さんのコメント
この新作のために、陳内将さんは「大好きな友達の梅津瑞樹くんからラブコールがかかり、喜んで引き受けた」と語り、収録前に梅津さんの作品を聴かない決意を表明した。その理由として彼自身のオリジナリティを保つためだとし、多くのファンに向けて新しい『僕』を楽しんでほしいと呼びかけている。
一方、梅津瑞樹さんは「役者が変わることで物語の深みが増す」とコメントし、再演を経て新たに生まれる物語への期待を膨らませる。
4. オリジナルグッズと特典
体験者限定のオリジナルグッズも用意されており、ボイス付きアクリルキーホルダーやブロマイドセット、アクリルスタンドが販売される。また、体験者にはリピーター特典カードやオリジナルコースターなどの特典も付与される。
5. 物語のキーブックが重版
さらに、物語に登場する小説『眩暈(改装版)』や絵本『ふたり』が再演を機に特別増刷され、量産体制が整えられた。これらの新たな作品は、2025年の開催期間中に文喫 六本木にて特典付きで販売される。
結論
「ボイスフレンド」の新たな取り組みとして、堪能できる「Re:僕から君へ」は、音声体験の可能性を広げるとともに、多くのファンを魅了し続けるだろう。興味のある方は、ぜひ体験してみてほしい。詳細な情報は、公式ウェブサイトで確認できる。