山田養蜂場とソフィアホールディングスが岡山に新たな合弁会社設立

合弁会社設立のニュース

株式会社山田養蜂場とソフィアホールディングス株式会社が、2025年11月11日に岡山市で新たな合弁会社「山田養蜂場＆ソフィアシステムズ株式会社」を設立することが発表されました。この合弁会社は、両社の豊富なノウハウを活かし、デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進と新しい雇用機会の創出を目的としています。

合弁会社設立の背景

長年にわたり、山田養蜂場はミツバチ産品の通信販売を通じて、多くの顧客に支持されてきました。自社でのコールセンター運営や、データに基づくマーケティング戦略を展開し、顧客満足度の向上に努めています。一方のソフィアホールディングスは、自治体や医療界、大手ベンダーにおけるシステム開発において豊富な実績を有し、特にデジタル技術に関する専門知識を持っています。

このような両社の強みを融合し、企業が抱える課題を解決するための支援を行うと共に、地域におけるIT人材の育成を目指して合弁会社設立に至ったのです。

新事業の展開

新設される山田養蜂場＆ソフィアシステムズ株式会社は、山田養蜂場の顧客管理システムやコールセンターのノウハウを活用して、独自の商品を販売することを計画しています。また、岡山市を拠点とし、エンジニアや営業職などの人材を採用し、地域に根ざした雇用の創出にも注力します。これにより、岡山から次世代IT人材を輩出し、地域社会への貢献を目指しています。