機械部品調達を改革するAIプラットフォーム「meviy」が大阪で紹介される展覧会

近未来の部品調達を実現する「meviy」

株式会社ミスミグループ本社が提供する、機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy（メビー）」が、2024年10月2日から10月4日までの3日間、インテックス大阪で開催される「第27回設計・製造ソリューション展［大阪］（DMS）」に出展される。これは製造業のためのITソリューションを紹介する一大イベントです。

展示会の詳細

展示会は毎年注目を集めており、特にCADや生産管理システムなど、製造業界における多様なITソリューションが集まる。今回の会期は10月2日（水）から10月4日（金）まで、各日10:00から17:00まで開催される。ミスミのブースは第2号館の9-32。来場する際は、事前に登録して招待券を持参することが推奨されている。

meviyの魅力

「meviy」は、機械部品の3Dデータをアップロードするだけで、AIが自動的に即時で見積もりを行うという画期的なシステムを搭載している。これまで部品調達に要していた膨大な作業時間を大幅に短縮し、最短で1日以内の出荷も可能だ。このプラットフォームによって、部品調達の非効率性が解消される。

これまでに4年連続で国内シェアNo.1を達成するなど、業界内で高い評価を得てきた。特に注目の結果として、第9回ものづくり日本大賞では「内閣総理大臣賞」を受賞し、その実力は日本国内外で広く支持されている。

ブースでの見どころ

展示会のブースでは、meviyに関するさまざまな体験が用意されている。具体的には次の4つの見どころがある。

1. ライトセッション: meviyのデジタルマニュファクチュアリングシステムについての説明が行われる6分間のセッション。効果的な設計の効率化方法を学べる。

2. 1分見積もり体験: 実際にmeviyの画面を使用し、3DCADデータのアップロードから見積もりまでを体験。操作性に優れた機能を体験できる特典も用意されている。

3. 部品サンプル展示: meviyで実際に製作された部品のサンプルを手に取って確認できる。さらに、ミスミのカタログ品を使用した製作事例も紹介される。

4. ピックアンドプレイス装置: 株式会社ウズラ技研がmeviyを利用して製作した装置の実演が行われる。キューブブロックを使った動作を近くで観察できる特別な機会だ。

未来に向けた進展

ミスミは、31.8万社を超える顧客にグローバルに機械部品や工具を提供し続けている。また、meviyは、部品調達のデジタルトランスフォーメーションを通じて、製造業の効率向上を目指している。これにより、国内外でのサービス提供を拡大し、多くの顧客に新しい価値を提供しているのだ。

今回の展示会では、近未来の製造業を支える最前線の技術を実体験できる貴重なチャンスである。是非とも足を運び、最新の情報を直接確認してほしい。