社員の8割が望む!エンゲージメント調査結果の開示、職場の人間関係がエンゲージメントに与える影響とは?
バヅクリ株式会社が実施した、会社員2,200人を対象としたエンゲージメントサーベイに関する調査結果が発表されました。この調査では、エンゲージメント向上のための取り組みにおいて、社員が調査結果の開示をどれほど望んでいるのか、そして職場の人間関係がエンゲージメントにどのような影響を与えるのかが明らかになりました。
調査結果:社員の8割が調査結果の開示を希望
調査によると、エンゲージメントサーベイへの回答経験者の約50%が、その結果の開示を希望していることがわかりました。これは、社員が自身の意見や考えが組織に反映されていると感じたいという強い願望を持っていることを示しています。
さらに、調査結果を共有することで、社員は組織の現状や課題をより深く理解し、エンゲージメント向上に向けた議論に参加したいと考えていることがわかりました。しかし、実際に調査結果をもとに議論が行われている企業は半数以下にとどまっているという現状も浮き彫りになりました。
職場の人間関係はエンゲージメント向上に大きく影響
調査では、職場の人間関係がエンゲージメント向上施策に大きな影響を与えることも明らかになりました。チーム内の人間関係が良好な場合、社員は議論に参加しやすい傾向があり、エンゲージメント向上施策への理解度も高まる傾向が見られました。一方で、人間関係が良好でない場合は、議論への参加をためらったり、施策への抵抗を感じたりする可能性があることが示されました。
エンゲージメント向上には、社員の声を反映した具体的な施策が必要
バヅクリ株式会社の調査結果は、エンゲージメント向上のためには、社員の声をしっかりと聞き取り、その声を反映した具体的な施策を実施することが重要であることを示唆しています。
特に、調査結果の開示や議論の場を設けることは、社員のエンゲージメントを高め、組織全体の活性化につながる有効な手段と言えるでしょう。また、職場の人間関係を改善し、心理的に安全な環境を構築することも、エンゲージメント向上のための重要な取り組みの一つです。
詳細な調査結果はこちらからダウンロードできます
今回の調査結果の詳細や、具体的な施策については、バヅクリ株式会社のウェブサイトからダウンロードできます。
https://download.buzzkuri.com/whp20240612
バヅクリ株式会社は、今後も組織開発と人材育成の課題解決に向けて、企業のエンゲージメント向上を支援していくとしています。