RightTouchが刷新した新ブランド「QANT」とは
株式会社RightTouch(東京都港区)は、カスタマーサポート専用の新プロダクトブランド「QANT」を発表しました。この新ブランドは、AI技術を駆使した革新的なカスタマーサポートを提供するために生まれました。2025年10月の提供開始が予定されており、これまでの「RightSupport by KARTE」や「RightConnect by KARTE」などのプロダクトを「QANT」へと統合します。
ブランド刷新の背景
RightTouchは2021年に設立され、「あらゆる人を負の体験から解放し、可能性を引き出す」というミッションを掲げてきました。これまで、金融、通信、旅行など多様な業界でカスタマーサポートに特化したSaaSを展開し、顧客と企業の架け橋となってきました。しかし、現在のCS業界は人手不足や対応コストの増加といった課題に直面しており、変革が求められています。
「QANT」の特徴
新しいブランド「QANT」は、カスタマーサポートの中心に「人」と「AI」を置き、協調・共存する姿を目指しています。これにより、顧客接点に潜む分断を解消し、「困りごと(Question)」と「解(Answer)」をスムーズにリードするサービスを実現します。具体的には、顧客との対話をAIが支援し、強化された体験を提案することを目指しています。
新ブランドの展開
「QANT」では、カスタマーサポート領域のさまざまな課題に対応するため、AI機能を全プロダクトに組み込む予定です。例えば、「RightConnect by KARTE」では、電話とWebの分断を解消し、「RightVoC by KARTE」では企業内部の顧客の声を最大限に活用します。また、「RightVoicebot by KARTE」では自動音声体験そのものを新たに設計することで、顧客体験向上に寄与することを期待しています。
代表者のコメント
RightTouchの代表取締役、野村修平氏は、「QANT」は単なるカスタマーサポートの効率化にとどまらず、顧客資本経営を実現する企業の『OS(Operating System)』であると語っています。AIと人の協調によって、企業が得た見識を顧客体験や経営戦略に反映させ、よりよい顧客サービスを目指す意義を強調しました。長崎大都氏も、元々はWebサポートからスタートしたが、現在はAIオペレーターやVoCなど中心的な役割を持つプラットフォームに進化したことを述べ、本ブランドの誕生に期待を寄せています。
まとめ
株式会社RightTouchが新たに発表した「QANT」は、企業と顧客の関係をより良くするための革新的なカスタマーサポートを提供することを目指しています。AI技術を駆使し、人とAIの共存をテーマにすることで、カスタマーサポートの未来を切り拓く新たなブランドとして、2025年に提供が開始されることが待ち遠しいです。
さらなる詳細については、ぜひ公式サイトをご覧ください:
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