仙台ラボ開設：株式会社BTMが目指すDX推進の新拠点

仙台ラボ開設のご案内

2022年6月、株式会社BTMは宮城県仙台市に新しい開発拠点「仙台ラボ」を開設しました。この拠点は、全国各地のフルスタックエンジニアとの連携を強化し、デジタルトランスフォーメーション（DX）推進事業を拡大するための重要な一歩となります。

なぜ仙台に拠点を置いたのか？

仙台市は東北地方で唯一の政令指定都市であり、東北の政治・経済の中心地としての役割を担っています。人口は100万人を超えており、魅力的な自然環境と共存する大都市で、「杜の都」とも称されています。広瀬川やケヤキ並木といった美しい景観が市内に点在し、緑豊かな環境が特徴です。

市内は宮城県の面積のわずか10%を占めるに過ぎませんが、県内の都市機能の多くが集約されており、域内総生産は県全体の半分以上、さらには東北全体の約15%を占めるなど、経済規模は非常に大きいのです。また、仙台市には東北地方の多くの企業の支社や国の出先機関も集中しており、35兆円を超える経済規模を持つこの地域への進出を見込んだ拠点として最適な場所と判断しています。

仙台ラボの業務内容と今後の展開

仙台ラボの主な目的は、仙台に住むエンジニアや、Uターン・移住を希望するエンジニアに仕事の機会を提供することです。これにより、東京本社を含む全国のエンジニアとのリモート協働を活かした開発業務が進められます。特に、地域に根ざした開発を行うことで、地元産業のIT化を進め、DXの実現に寄与していく予定です。

加えて、中長期的にはただ開発業務を行うだけではなく、営業機能をも強化し、仙台や東北の企業・自治体に対してIT化やDX推進の提案を行っていく計画です。このように、仙台ラボは地域経済に多大な影響を与えることが期待されます。