NTT東日本、法人向けネットワークサービス「Multi Interconnect」本格提供開始
NTT東日本は、法人向けネットワークサービスとして、Interconnected WANとフレッツ光の間のVPN通信を可能にする「Multi Interconnect」の本格提供を開始しました。
本サービスは、高速、大容量、高信頼かつ柔軟性のあるネットワーク及びデータセンター・クラウド利用に対するニーズの高まりを受け、企業のクラウドシフトを支援することを目的としています。
「Multi Interconnect」の特長
「Multi Interconnect」は、帯域確保型サービスのInterconnected WANまたは、ベストエフォート型サービスのフレッツ光をアクセス回線として利用し、以下2つの接続機能を組み合わせることで、柔軟で拡張性のあるVPNサービスの構築を可能にします。
フレッツ・コネクション: フレッツ光間でのVPN通信機能や、Interconnected WANとフレッツ光の間でのVPN通信機能を提供。これにより、拠点特性に応じたアクセス回線の選択が可能となり、より柔軟性の高いネットワーク構築を実現できます。
クラウドインターコネクション: NTT東日本が連携するエクスチェンジサービス事業者を通じて、各拠点からパブリッククラウドや他社データセンターとの間、及びパブリッククラウドや他社データセンター間への閉域接続を提供。複数のデータセンターと連携することで、ニーズに合わせた接続を複数品目から選択できます。
接続イメージ
「Multi Interconnect」は、Amazon Web Services、Google Cloud、Microsoft Azure、Oracle Cloudなど、主要なパブリッククラウドサービスとの接続に対応しています。
今後の展開
NTT東日本は、「Multi Interconnect」の更なる拡張を行い、多様なアクセス回線、各種ネットワークの接続機能を追加していく予定です。REIWAアクセスとして、様々なソリューションを提供することで、地域循環型社会の実現を目指します。
お問い合わせ
本サービスの提供条件等の詳細については、NTT東日本営業担当者までお問い合わせください。