CEATEC2024で注目の新技術を発表する株式会社ヨコオの取り組み

ヨコオがCEATEC2024で新技術を紹介

株式会社ヨコオ（本社：東京都千代田区）は、2024年10月15日（火）から18日（金）まで、千葉県幕張メッセで開催される「CEATEC2024」に出展します。今回の出展は、エレクトロニクス業界での知名度を向上させることを狙っており、新商品の市場調査や新規顧客の獲得を目指しています。

新製品の展示内容

ヨコオブースでは、まず注目の展示品として、直径わずかΦ0.35mmというサイズの世界最小スプリングコネクターを初めて発表します。この革新的なコネクターは、スペースが限られたウェアラブル端末や小型デバイスにおいて、その小型化に貢献することが期待されています。

さらに、プロアスリートのバイタルセンシングや介護、ゲーミング市場向けに開発された「スマートテキスタイルコネクター」や、米澤物産、導波技術研究所と共同開発した「フレキシブル導波管コネクター」も展示予定です。フレキシブル導波管コネクターは、電波を有線で伝送する新しい手段として、5Gや6G通信の発展にも重要な役割を果たすことが期待されています。

相談コーナーの設置

会期中は当社の技術者もブースに常駐し、コネクターに関するお客様のお困りごとの相談コーナーも設置します。些細な問題でもお応えしますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

ヨコオの理念と歴史

ヨコオは創業以来、微細精密加工技術を磨いてきました。1986年から電子機器用コネクターの製造・販売を開始し、これまでに850社以上の顧客に製品を提供してきました。同社の強みは、お客様の課題を解決する“実現力”にあります。デザインやサイズの適合が難しい場面でも、ヨコオなら適切なソリューションを提供し、あらゆるものをつなげることを目指しています。

今後もヨコオは、お客様のニーズに応える製品開発を進め、各種コネクターを通じて社会の発展に寄与していく所存です。