ビオントと韓国HAEWONが美容事業で連携
株式会社bionto(ビオント)は、韓国の化粧品ODM/OEMプロバイダーであるHAEWON T&Dと、イオン化ミネラルヒアルロン酸(Hyalion™)とイオントロニクス技術を組み合わせた美容関連事業の共同検討に関する基本合意書(MOU)を締結したことを発表しました。この連携により、両社は新たな美容商品開発の展望を見据えています。
MOU締結の背景
ビオントは、東北大学の西澤松彦教授により開発されたイオントロニクス技術を基に、セルフケアデバイスの革新を目指しています。特に、電気エネルギーを活用することで、肌を傷つけることなく有効成分を浸透させることができる次世代美容デバイスの開発が進められています。
すでに国内市場に向けて、東洋ビューティ株式会社との共同開発も進行中であり、海外展開に向けた第一歩として、この度HAEWONとのMOUを締結する運びとなりました。HAEWONは化粧品業界において20年以上の歴史を持ち、自社の研究開発部門を有していることから、品質面でも高い水準を維持しています。
MOUの具体的内容
MOUに基づいて、ビオントとHAEWONは以下の二つの主要な領域での連携を進めることになります。
1.
技術検討: Hyalion™とビオントのPMNデバイス及びイオントロニクス技術を組み合わせ、新たな美容関連商品を共同で開発する。技術の相乗効果を検証しつつ、日本と韓国市場向けの製品仕様を考えていきます。
2.
優先交渉権について: ヘウォンが製造したHyalion™について、ビオントは日本市場での開発・製造・販売に関わる独占的な優先交渉権を取得します。
Hyalion™は、イオン化ミネラルとヒアルロン酸を結合させた特許原料で、肌への吸収率を約30%向上させる効果が期待され、従来の化粧品動向に影響を与える可能性を秘めています。このため、ビオントは具体的な製品開発に向け、実証実験などを経て市場投入を図る計画です。
各社の声
HAEWON T&DのCEO、HYUN KIWOONG氏は、「ビオント社のイオントロニクス技術は、経皮送達における新しいアプローチであり、当社のHyalion™技術との親和性が高いと確信しています。これにより韓国市場に新しいカテゴリーの製品を投入することに期待しています」とコメント。
一方、ビオントの代表取締役妹尾浩充氏は、「韓国市場は美容テクノロジーにおいて重要な位置を占める。HAEWONとの提携により、新たな基準の経皮送達技術が確立されると信じています」と述べています。
まとめ
ビオントとHAEWONの提携は、先進的な美容技術の融合を促進し、日本市場における新しい製品の登場を期待させます。両社の技術のシナジー効果が、新たな美容体験を消費者にもたらす日が待ち遠しいです。今後の展開にも注目が集まります。