信玄の魅力をデジタルで楽しむ新観光サービススタート

武田信玄の魅力をデジタルで体感

2024年11月3日、山梨県甲府市の信玄ミュージアムで、歴史好きにはたまらない新たな観光体験が始まります。株式会社あるやうむと共同で展開されるこのプログラムでは、武田信玄に関するデジタルお土産を楽しむことができ、特別な思い出を作ることができます。

NFTを活用したデジタル御城印

信玄ミュージアムでは、来館者が武田信玄の名言カードを購入することで、デジタル御城印(NFT)を手に入れることができます。このNFTはスマホでのコレクションが可能で、いつでも武田信玄の名言を楽しむことができます。また、さらに魅力的な部分として、ナンバリングされた限定730枚のデジタル御城印が用意されており、訪れる価値のある特別なお土産です。

デジタル御城印を取得した来館者には、錦絵風のカメラフレームも提供されます。このフレームを使って、昔ながらの美しい日本の文化を感じながら、武田信玄の世界を体現したオリジナルの写真を撮影することができます。

詳細情報

- 販売場所: 信玄ミュージアム（武田氏館跡歴史館）受付窓口
- 販売開始日: 2024年11月3日(日)
- 価格: 1,000円(税込) ※現金のみ
- 発行チェーン: polygonチェーン

デジタル御城印の取得方法は簡単です。武田信玄の名言カードに記載された二次元コードを読み取ることで受け取ることができます。これにより、現代のデジタル技術を利用した新しい形のお土産が実現しました。

信玄ミュージアムについて

信玄ミュージアムは、甲府市の歴史や文化を紹介する重要な施設です。甲府は武田信玄の父、信虎が館をつくった場所であり、武田氏の歴史が色濃く残る街です。信玄ミュージアムでは、甲府市内に点在する武田氏ゆかりの寺社や景勝地を巡ることもでき、観光資源が豊富です。

さらに、甲府市には美味しい郷土料理やワインもあり、多くの観光客が訪れています。本プログラムは、信玄ミュージアムに新たな集客をもたらすことで、地域活性化にも寄与することを目指しています。

関係者からのコメント

信玄ミュージアムの担当者は、「デジタル御城印とデジタルフォトフレームのセット販売ができて嬉しい。歴史をデジタル技術で再現し、より多くの方に武田氏の魅力を知っていただける機会を提供したい」と述べています。
また、株式会社あるやうむの代表、畠中博晶氏は「武田信玄の生誕日という特別な日にこのプロジェクトを進められることに感謝している。地域と共に盛り上げていきたい」と語ります。