新手法テスト運用
2024-09-30 13:23:17

博報堂DY・フジテレビ、テレビ広告の新手法をテスト運用開始

博報堂DY・フジテレビ、テレビデバイス広告の新たな運用手法をテスト運用



博報堂DYメディアパートナーズがフジテレビジョンと手を組み、目標露出量を達成する「Target Impression保証型テレビデバイス広告」に関するテスト運用を開始しました。この取り組みは、広告の効果を最大化し、より高い広告効果を提供することを目的としています。

テレビとデジタルの融合



両社が導入する「Tele-Digi AaaS」は、テレビ広告とデジタル広告(特にコネクテッドTV広告)を一元管理し、広告主様のニーズに応じた効果的な広告運用を実現します。デジタル広告の拡大と共に、テレビ広告もマルチチャネルでの効果を求められるようになってきており、この運用方法はまさに時代のニーズに合致しています。

コネクテッドTVの重要性



近年のコネクテッドTVの普及は、テレビでの動画視聴形態を大きく変化させ、広告主にとって重要な接点となっています。しかし、従来の地上波テレビ広告と新しいデジタル広告には異なる指標や評価基準が存在しており、一体的な運用が難しいという課題がありました。この問題に対処するために、両社は「Tele-Digi AaaS」を活用したテスト運用を通じて、統一的な運用モデルを構築することを目指しています。

テスト運用の詳細



具体的には、今回の運用では、テレビ広告のターゲット視聴率を「Target Impression」に換算し、フジテレビのTVerのコネクテッドTV広告枠と指標を統一して運用します。このアプローチにより、広告主はより明確な成果を得ることができ、キャンペーン期間中の露出目標の達成が容易になります。

さらに、実績を常時モニタリングし、リアルタイムでの評価を可能にすることで、広告主様が求める効果的な運用を実現します。このテスト運用が成功すれば、より広範囲な広告主のニーズに対応できる新たな広告手法として定着することが期待されています。

今後の展開



博報堂DYメディアパートナーズとフジテレビジョンは、このテスト運用を通じて得られた知見を活用し、広告業界のデジタルトランスフォーメーションを進めていく方針です。両社は、広告主の多様なニーズに応えるソリューションの開発を続けるとともに、テレビ広告の新たな価値を創造し、今後のテレビビジネスの進化に寄与していくつもりです。

このように、テレビ広告とデジタル広告を融合する取り組みが進行しています。広告の未来に向けた一歩として注目される動きが、今後も業界に変革をもたらすことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
住所
東京都港区赤坂5-3-1赤坂Bizタワー
電話番号
03-6441-9347

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