バリアフリー旅行の新形態
2023-07-28 16:45:24
EDO KAGURAが提供する新版バリアフリー旅行「NINJA KOTAN」が始動
EDO KAGURAが開発したバリアフリー旅行サービス「NINJA KOTAN」
株式会社EDO KAGURAは、荷物と言語の壁を取り除く新しい旅行サービス「NINJA KOTAN(ニンジャコタン)」の本格運用を始めました。昨年のオンラインストア開設を経て、今回、北海道上川郡東川町にある宿泊施設The Peak Villa Suite Hokkaidoでこのサービスが展開されます。
「NINJA KOTAN」の特徴とは?
「NINJA KOTAN」は、旅行者が直面する荷物の重さや言語の壁から解放されることを目指したサービスです。特に、ユニバーサルツーリズムの観点から、すべての人々が楽しめる旅行体験を提供するとしています。ここでは、何が「NINJA KOTAN」を特別なものにしているのかをご紹介します。
荷物の負担軽減
旅行者はいざ旅に出ると、衣服やその他のアイテムを持参するために重いスーツケースを運ぶ必要があります。しかし、「NINJA KOTAN」のサービスを利用すれば、事前にレンタルした衣服が宿泊施設に直送され、チェックイン時にはすでにスタンバイされています。旅行者は最小限の荷物で、より身軽に旅を楽しむことが可能になります。また、衣服はチェックアウト時に宿泊先で返却できるため、手間も省けます。
多言語コンシェルジュサービス
特に海外からの旅行者向けに、多言語でのコンシェルジュサービスも提供。地域ならではの情報やグルメ情報を旅行者の言語で提供することで、言語の壁を解消し、より良い旅行体験を提供します。このサービスは、日本国内の旅行者にも利用され、特にシニア層や乳幼児を連れた家族にとっても大きな助けとなるでしょう。
環境にも配慮
「NINJA KOTAN」は、荷物の軽減だけでなく、環境負荷の低減にも寄与します。インバウンド旅行者の移動に伴うカーボンフットプリントを削減することが可能で、衣服レンタルが普及することで、持続可能な旅行スタイルを促進することが期待されています。
未来への展望
EDO KAGURAは、年間3500人の利用を目指して「NINJA KOTAN」のサービスを拡大するとともに、他の地域でも導入を進めていきたい考えです。既に北海道や鹿児島の大手ホテルでも導入が検討されており、さらなる観光の活性化を追求しています。さらに、自治体との連携を深め、観光業界全体を支える仕組みを構築していく計画です。
「NINJA KOTAN」の利便性と将来性
「NINJA KOTAN」は、現代の旅行者が抱える多くの悩みを解決するために企画されました。荷物軽減や多言語対応により、旅行者はストレスの少ない快適な旅を楽しむことができます。今後、特に注目されるこのサービスは、旅行業界に新たな風を吹き込む存在となるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社EDO KAGURA
- 住所
- 東京都新宿区高田馬場1丁目31-16
- 電話番号
-