フードバンクの未来を考える「京都フードパントリーシンポジウム」の開催

闘う地域と共に「食」の未来を築く

2024年10月31日、京都経済センターにて、「京都フードパントリーシンポジウム」が開催されます。このシンポジウムは、認定NPO法人セカンドハーベスト京都が主催し、食料支援の重要性を再認識し、地域での具体的な取り組みを徹底的に考える機会となります。

セカンドハーベスト京都のミッション

セカンドハーベスト京都は、「明日の食に不安のない京都」というビジョンを持ち、地域の食料支援を強化するために活動しています。フードパントリーを通じて、食の安定供給を目指し、支援を必要とする人々とのさらなるつながりを深めることが目的です。

シンポジウムの内容

シンポジウムでは、セカンドハーベスト京都の理事長、澤田政明氏が同団体の取り組みについて話し、地域のパートナー団体の事例も共有されます。また、埼玉フードパントリーネットワークからのゲストスピーカー、草場澄江氏による成功事例の発表も興味深い内容です。

プログラムの詳細

シンポジウムのプログラムは次のようになっています。
1. 主催者挨拶 - セカンドハーベスト京都による開会の挨拶
2. 取り組み紹介 - セカンドハーベスト京都理事長澤田政明の発表
3. 事例報告 - 京都寄り添いネットスティーブンソンもえぎ様による報告
4. 埼玉の取り組み - 埼玉フードパントリーネットワークの草場氏による発表
5. 全国の状況と助成 - 全国フードバンク推進協議会の米山氏による講演
6. パネルディスカッション - 登壇者による意見交換
7. 質疑応答 - 参加者からの質問に答える時間

このシンポジウムを契機に、京都におけるフードパントリーの取り組みが一層進展することが期待されます。