後払い決済とオンライン診療が手を組む！新たな医療体験の実現へ

後払い決済「atone」とオンライン診療の新たな連携

株式会社Wrustyが開発したオンライン診療システム「march」と、後払い決済サービス「atone」がこの度連携を開始しました。この取り組みは、医療機関と患者に新しい選択肢を提供するためのものであり、オンライン診療の利用をさらに促進することを目指しています。

連携の背景

「march」は、オンライン診療を円滑に行うためのスタンダードシステムです。多様なヘルスケア機能を備えており、簡単に導入できることが特長です。これまで「march」はクレジットカードや代引きでの支払いを提供していましたが、ユーザーから「後払い決済」に対する強い要望が寄せられていました。

このニーズに応えるため、医療サービス提供者と患者の利便性を考慮し、「atone」との連携が決定されました。この連携によって、クレジットカードを持たない患者や、利用を避けたい方にもサービスを利用しやすくなります。さらに、宅配便の受け取り時に現金の準備が不要になり、不在時でもサービスを受けることが可能になります。

今後の展開

今後は、「march」を導入している全ての医療機関や事業者が「atone」を利用できるようになります。これにより、オンライン診療の受診者は、より多くの選択肢からサービスを利用することができ、医療機関にとっても集客につながることが期待されます。

オンライン診療の普及が進む中で、Wrustyは「march」の使いやすさを一層向上させ、機能を充実させていく方針です。

「atone」の魅力

「atone」は、通販や実店舗で後払い決済を可能にするサービスで、ユーザーにとっては非常に便利です。購入者は商品を受け取った後に、代金を支払うことができます。これにより、銀行口座やクレジットカードの情報を登録する必要がなく、すぐに利用を開始できる点が特長です。この柔軟な支払い方法は、通販事業者にとってもメリットがあります。ユーザーが購入手続きの途中で離脱する「カゴ落ち」を防ぐことができ、売上の損失を抑える手助けになります。

実店舗での導入により、クレジットカードを持つが使用しない顧客を逃すことなく、店舗のキャッシュレス化を促進することができます。また、ポイントプログラムの導入により、新規顧客の獲得やリピートの促進、平均購入単価の向上に寄与します。

Wrusty社のビジョン

株式会社Wrustyの代表取締役社長である上田遼氏は、「オンライン診療における後払い決済の需要が高まっている中で、業界最大手との提携に大変嬉しく思っています。この連携によって、医療機関はより円滑に後払い決済を導入することができ、患者には便利な医療体験を提供できるでしょう」と語っています。

この新たな試みは、オンライン診療を受ける全ての人々にとっての利便性を向上させ、医療業界全体の発展に寄与することが期待されます。Wrustyは今後も、医療機関が安心して利用できるプラットフォームを目指し、サービスの向上に全力で努めていきます。