立教大学生が挑んだネパールの6000m峰ピサンピーク登頂の成功

立教大学山岳部の挑戦

立教大学の山岳部は、ネパールの6000メートル峰ピサンピーク（6019m）に挑戦し、全員無事に登頂を果たしました。この登頂は、公益社団法人日本山岳会の「海外登山助成」というプログラムの支援を受けて実現したもので、学生たち自身の力でヒマラヤ登山を計画し、推進してきました。

山岳部の願い

立教大学山岳部は、学生たちにただ登山を体験するだけでなく、自立した登山者として成長してほしいという願いを持っています。そのため、計画段階から主体的に関わり、協力し合いながら準備を進めていったのです。登頂メンバーは、隊長の堀川奈々子さんをはじめ、関根完史さん、武井樹さん、門倉楽さん、佐藤仁美さんの5人です。それぞれが個々の役割を果たし、チームとしての結束を深めていきました。

登山の道のり

2023年10月15日、ネパール時間の11時50分、彼らはついにピサンピークの山頂に立ちました。高度6019メートルの厳しい環境でありながらも、彼らは計画を実行に移し、全員が安全に登頂することができました。この成功は、立教大学山岳部のメンバーにとって、大きな自信につながることでしょう。

今後の展望

立教大学山岳部は、今回の成功を踏まえ、今後も様々な海外の高峰に挑戦していく考えです。学生たちが主体的に行動し、成長する機会を提供することで、さらなる登山者の育成を目指しています。これからも多くの学生が登山を通じて自立し、新たな挑戦に挑んでいくことを楽しみにしています。

立教大学山岳部の未来

彼らの挑戦は、ただ山を登ることだけではありません。経験を積むことで得た知識やチームワーク、そして精神的な成長は、今後の人生にも大きな影響を与えます。立教大学山岳部の活動が、次世代の登山者たちにとって一つのモデルケースとなることを願っています。

全員が一丸となり、厳しい環境に挑んだ立教大学山岳部の姿は、多くの人に勇気を与えることでしょう。今回の成功に満足せず、さらなる高みを目指して旅を続けてほしいものです。