アッヴィ、新薬「リンヴォック(R)」を日本で発売開始
アッヴィ合同会社(本社:東京都港区、社長:ティアゴ・カンポス ロドリゲス)は、抗ウイルス薬「リンヴォック(R)内用液」の販売を開始しました。2026年8月には、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎(pcJIA)に対する製造販売承認が取得されており、今回の発売でより多くの患者に新たな治療機会が提供されます。
若年性特発性関節炎とは
若年性特発性関節炎(JIA)は自己免疫疾患の一種で、通常は16歳未満で発症する慢性関節炎です。この疾患の中でも多関節に影響を及ぼすタイプを「多関節型若年性特発性関節炎」と呼び、JIA全体の約30%を占めるとされています。患者は関節の腫れや痛み、起床時のこわばり、運動能力の低下といった症状に苦しむほか、その影響が成人期にまで続くことも少なくありません。
リンヴォックの概要
「リンヴォック(R)内用液」は、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤で、特にpcJIAの患者に向けて開発されました。従来の治療法では効果が得られなかった方々に、選択肢を提供することが期待されます。用法は体重に応じて調整され、2歳以上の患者に対して経口経由で投与されます。
製品詳細
- - 販売名: リンヴォック(R)内用液 0.1%(1 mg/mL)
- - 一般名: ウパダシチニブ水和物
- - 効能: 既存治療で効果不十分な多関節に活動性を有するpcJIA
- - 用法・用量: 体重に応じ、経口投与
- - 発売日: 2026年10月23日
リンヴォックは他の免疫関連疾患にも幅広く適応があり、現在までに関節リウマチや乾癬性関節炎、アトピー性皮膚炎などへの治療効果が確認されています。加えて、アッヴィは、免疫疾患の治療に取り組むパイオニアとして、革新的な治療法を提供することに力を注いでいます。
アッヴィの今後の展望
アッヴィは、世界中の100万人以上の患者が同社の医薬品による治療を受け、20以上の免疫介在性疾患に対する治療法が開発されています。今後も革新的な科学のもと、患者の生活の質を向上させるための研究と開発を続けていく所存です。
特に日本においては、免疫疾患、肝疾患、精神・神経疾患など幅広い領域で製品開発を進めており、既存の治療選択肢を超える新たなアプローチを提供し続けます。免疫疾患と向き合う全ての方々が希望を持てる社会を実現するため、アッヴィの挑戦はこれからも続くでしょう。
詳細情報は公式ウェブサイトで確認できます。