愛媛県警と日本無人航空機免許センターがドローン協定を締結
ドローン運用の安全を向上させる協定
2025年8月21日、愛媛県警察と日本無人航空機免許センター株式会社(以下、JULC)、及び株式会社アグサスが「ドローンの運用に関する協定書」を締結しました。この協定は、無人航空機(ドローン)を利用した捜査活動の合理化、迅速化を図り、地域社会の安全・安心の向上を目的としています。
協定の目的とは?
今回の協定により、三者は緊密に連携し、事件や事故現場における無人航空機の活用を拡大することを目指しています。これにより、救助活動や犯罪捜査、災害時の対応における効率性が向上し、地域の人々の安全に寄与することが期待されています。
JULCの役割と取り組み
JULCは、本協定に基づき愛媛県警からの要請に適切に対応できる体制の強化に努めます。また、使用する機材の運用方法についても見直し、安全性を確保した上での技能向上に継続的に取り組む方針です。これにより、ドローンの信頼性や効果的な運用が実現されることが期待されています。
国家資格取得の可能性
JULCは国土交通省登録の講習機関として、無人航空機操縦の国家資格である「無人航空機操縦者技能証明(一等・二等)」を取得するための講習も全国展開しています。受講者は、実際の行政機関での教育・指導経験を活かした教官から高品質な教育を受けることができるため、非常に信頼性の高い講習プログラムが提供されています。
地域安全への貢献
この協定を通じて、JULCは愛媛県警察への専門的なノウハウや操縦技術を提供し、ドローン操縦者の技術力向上に貢献し続けます。また、この協働により愛媛県本部と連携し、地域住民の安心・安全のための活動を推進していきます。
まとめ
ドローン技術の発展に伴い、その利用範囲は広がる一方です。今回の協定を契機に、愛媛県警察とJULCが手を取り合い、地域の安全に寄与する取り組みが進むことは非常に重要です。無人航空機の持つポテンシャルを最大限に引き出し、より良い社会作りに貢献することが求められています。
会社情報
- 会社名
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日本無人航空機免許センター株式会社
- 住所
- 東京都千代田区東神田2-10-9ポータル秋葉原4F
- 電話番号
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03-6661-9577