福岡・北九州の麹食品ブランドが世界へ！新サービス始動

ー南国味のおすそ分けー

福岡・行橋市の麹食品ブランド「むぎもん」が、世界へ向けて新しい風を吹き込んでいます。その玄関口として立ち上げたのが「むぎもんプレミアムプラン」と「むぎもんベーシックプラン」です。このサブスクリプションサービスは、毎月手軽に自宅に麹食品が届く便利なプランで、健康を意識する人々に新たな選択肢を提供します。

ーその背景にはー

「むぎもん」は、内野加奈美さんが2018年に始めたブランドであり、塩麹や合わせ味噌など、こだわりの調味料を手作りしています。内野さんは20年以上にわたる料理教室の活動を経て、生徒からの「お店を開いたらどうですか？」という言葉をきっかけに、ブランドを立ち上げました。
このたび、物語運輸株式会社と提携し、麹食品を定期的にお届けする新サービスを展開する運びとなりました。物語運輸の五十嵐代表は北九州で「むぎもん」の食材を楽しみ、その新たな可能性を見出しました。

ー麹の魅力を再発見ー

近年の健康志向を背景に、麹は日本の食文化の中心的存在として再評価されています。米や大豆、麦などを用いた麹は、日本の味噌、醤油、日本酒などの基盤となっています。実際、「和食」はユネスコの無形文化遺産にも登録されており、麹による発酵がその美味しさを支えています。
「むぎもん」の新しいプランは、月額5,555円（税込）で、たっぷりと麹食品が届くという画期的な内容です。

ー自分に合ったプランをー

「むぎもん」では、麹を使用した2つのプランを用意しています。「むぎもんプレミアムプラン」では、合わせ味噌や塩麹が含まれた10点の商品が詰まったセットが届きます。一方、「むぎもんベーシックプラン」は、麹納豆や甘酒など、調理不要でそのまま楽しめる7品が揃っています。
これにより、それぞれのライフスタイルに合わせた麹の楽しみ方が可能になります。

ー地元産の安全性ー

「むぎもん」で提供される麹食品は、全て福岡の原材料を使用し、手づくりの品質にこだわっています。北九州の特性を生かした、清らかな環境で育まれた麹菌から作り出される製品が魅力です。
内野さん自身も「麹は食材の旨みを引き出す、魔法の調味料」と表現しており、そのポテンシャルを活かした商品開発を行っています。

ー未来への展望ー

物語運輸の五十嵐代表は、今後国内外で「むぎもん」の販路拡大を計画中です。日本の伝統文化を世界に伝える使命を担っており、この新サービスはその第一歩とも言えます。国内だけでなく、国際市場でもその魅力を発信する準備が進んでいます。
そして、「むぎもん」の食品を通じて、多くの人々に健康的な食生活を提供し、日本の文化を再発見してもらう狙いがあるのです。