アートを身近に!『Artgene』が正式サービスを開始
2020年10月1日よりβ版として運営されていたオンラインサービス『Artgene(アートジーン)』が、ついに正式サービスをスタートしました。これにより、ユーザーは300点以上の多様なアート作品を手軽に販売、購入できるようになります。
1. 特徴的な機能
(1)独自の額装シミュレーター
『Artgene』の魅力の一つは、独自開発された額装シミュレーターです。このシミュレーターを使えば、画像を簡単にアップロードすることで、3D形式で生成されたフレームとの合成イメージを一瞬で確認できます。これにより、専門知識がなくとも、難しいサイズ指定の手続きや選択が不要となり、誰でも手軽にアート作品を身近にすることが可能です。
(2)最高品質のアートプリント
『Artgene』では、豊富な種類の用紙や厳選された額装オプションを用意し、ユーザーがアップロードした作品を最高品質のアート印刷技術で仕上げてお届けします。これにより、クリエイター自身も、購入者も満足できる商品を受け取ることができます。
(3)SNS感覚のソーシャルマーケットプレイス
サービスのトップページは、SNSのタイムライン形式を取り入れたデザインです。ユーザーはお気に入りのアーティストをフォローし、作品をリポストすることができ、アートを介したコミュニケーションが促進されます。
2. 様々な利用シーン
(1)クリエイターやアーティスト
プロやアマチュアを問わず、クリエイターやアーティストは、自身の作品を簡単に販売でき、自分のオンラインギャラリーとして使えるマイページを持つことができます。
(2)アートを探している方
自宅や職場にアートを取り入れたい人も、自分のスタイルに合った作品やクリエイターを簡単に見つけることが可能です。多彩なアートから選ぶ楽しみを体験できます。
(3)カスタマイズも可能
自分自身の記念写真やイラストを非公開でアップロードし、独自の額装プリントとして注文することもできます。これにより、プライベートなアート体験も提供されます。
3. 出品者の報酬について
出品者は自身が設定した作品金額の70%が報酬として受け取れ、販売価格は作品金額に制作代金を加えた合計額となります。これによりクリエイターの収益も手厚くサポートされています。
4. サービス提供の背景
アートを愛する人々が多くいる一方で、作品を額装したり販売したりすることはこれまで障害が多く、一部のアーティストのみが享受していた特権でした。『Artgene』は、そうした『壁』を取り払い、誰でも気軽に参加できるアートコミュニケーションの場を作り出しました。
5. アーテファクトリーの歴史
株式会社アーテファクトリーは2002年から京都を拠点に文化財デジタルアーカイブ事業を展開しており、長年の技術と実績を基に『Artgene』を開発しました。この新サービスにより、広範なアーティストやクリエイターが参加できるプラットフォームを構築し、アートの新たな流通の形を提案します。
会社概要
- - 商号:株式会社アーテファクトリー
- - 所在地:東京都港区海岸 3-15-15 ソルク海岸 3F
- - 代表者:越谷匠邦
- - 事業内容:イメージライセンス事業、ソーシャルコマース事業
- - URL:アーテファクトリー公式
『Artgene』は、アートをもっと身近に感じられるサービスを提供することで、多くの人々に新たなアート体験をもたらすことを目指していきます。