アートで防災支援
2020-09-28 11:30:02
アートと防災を融合!シブヤ・アロープロジェクトの新たな挑戦
アートと防災を融合!シブヤ・アロープロジェクトの新たな挑戦
新型コロナウイルスの影響で多くのアーティストが活動を制約されている中、彼らを応援するための企画が始まりました。その名も「シブヤ・アロープロジェクト」。このプロジェクトは、アートを通じて防災意識の向上を目指し、地域に新たな活力をもたらそうとしています。
プロジェクトの背景
シブヤ・アロープロジェクトは、発災時に来街者が一時的に避難できる「一時退避場所」の位置を広く知ってもらうために、アート性豊かなデザインの「矢印サイン」を制作しています。この取り組みは、特に外国人観光客を含む多くの人々に、困難な状況に直面した際にどう行動すべきかを伝える重要な役割を果たします。休日やイベントで賑わう渋谷駅周辺で目にすることで、訪問者たちの防災意識が高まることを期待しています。
応募作品の選考結果
プロジェクトは、アートへの情熱を持つ多くのアーティストからの応募を受け付けました。その結果、厳正な審査を経て選ばれた30作品が決定しました。選考を通過した作品には、それぞれ10万円のデザイン料が支払われ、特設ページで紹介される他、一部は実際に壁画として制作される予定です。
選ばれた作品の一部
1. 石川 直樹「HIMALAYAN ARROW」:ヒマラヤの峠を思わせる壮大なイメージ。
2. KURO from HOME MADE 家族「Word Of Art」:言葉が持つ力をアートとして表現。
3. PUSHIM「気導」:気の流れをテーマにした柔らかな印象。
4. 桜井明美「渋谷の導き」:渋谷の街を旅するようなデザイン。
5. AFRA「あっち」:視線を誘うシンプルなザインが特徴。
プロジェクトの名称「ART→ARROWS」は、アートの力を矢のように伸ばし、多くの人に伝えたいという意図が込められています。
アートと防災の未来
シブヤ・アロープロジェクトは、アートを通じて地域への愛着と防災意識を高め、新たなコミュニティの絆を生み出すことを目指しています。この取り組みが成功することによって、渋谷はより安全で、魅力的な街になることでしょう。アーティストたちの創作活動の支援とともに、多様なアート作品が渋谷の街中に広がることが期待されます。
今後、どのような作品が城を形成していくのか、目が離せません。渋谷での新たなアート体験にご期待ください。
会社情報
- 会社名
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シブヤ・アロープロジェクト実行委員会
- 住所
- 東京都渋谷区宇田川町1-1
- 電話番号
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