子供たちに夢を描く力を!
NPO法人こどものみらいプロジェクトゆめドリが、新たに「ドリームマップ授業」を全国の公立小中学校の1万人の子供たちに届けるため、クラウドファンディングを開始しました。このプロジェクトは2025年3月31日まで実施され、寄付を通じて自己肯定感を高め、主体的に行動する力を育む授業を提供します。
影響を受ける現状
最新の「World Happiness Report」によると、日本の子どもたちの自己肯定感は先進国中で低い水準にあり、137カ国中で47位に位置しています。このランキングは、多くの社会問題、特に子どもの貧困やいじめに起因しています。精神的な幸福度についても、先進38か国中で最下位とされています。この状況は、自己肯定感が育まれず、希望を持つことが難しい環境が影響していると考えられています。
とはいえ、大谷翔平選手のような成功事例も存在しており、何がその違いを生んでいるのかという疑問が生まれます。なぜ一部の子供たちは夢を描く力を持つのか、それは「未来に手に入れたい夢が描けない」若しくは「夢の描き方が分からない」という点にあると、ゆめドリは指摘しています。
ドリームマップ授業の概要
「ドリームマップ授業」は、子供たちが好きなことや興味を持つ分野を見つけ、それを基に将来の夢を描く体験型プログラムです。この授業はワークショップ形式で実施され、子供たちは自分の目標を視覚化する機会を得ます。さらに、他の仲間と自分たちの異なる目標を共有し、互いを認め合い、支え合う関係を築いていくことで、社会的つながりが生まれます。
実際に「ドリームマップ授業」を受けた子供たちは、自分の夢を他者と語り合いながら、新しい視点を得て自己肯定感を高めていきます。
クラウドファンディングの背景
「ドリームマップ授業」を全国無償提供するには、一人当たり2,500円の経費がかかります。年間1万人の子供たちに授業を届けるためには、合計で2,500万円の資金が必要となります。ゆめドリは限られた予算の中では、十分な支援が難しい状況にあります。
そこで、クラウドファンディングを通じて広く支援を募り、より多くの子供たちに夢を描く機会を提供しようとしています。
クラウドファンディング概要
- - 目標金額:2,500,000円
- - 期間:2025年3月31日まで
- - 支援方法:専用サイト こちら
未来を創る支援のお願い
代表理事の三輪裕子氏は、「ドリームマップ授業」はこれまでに15万人以上の子供たちに利用され、数多くの成功事例が生まれてきたと述べています。子供たちが経済的な制約や家庭環境に左右されず、自分の夢を持ち、それに向かって主体的に行動することは、明るい社会を築く基盤となります。
ぜひ、この取り組みへの賛同をお願いし、多くの子供たちに夢を描く機会を提供するためのご支援をいただければ幸いです。
お問い合わせ
このプロジェクトに参加し、子供たちの未来を支える一歩を踏み出しましょう!