TVアニメ『進撃の巨人』コラボ木樽ジョッキ、京都アニものづくりアワード2024で銅賞を受賞！

株式会社愛鷹製作所の「URAKITA工房」が製作する木樽ジョッキが、京都で行われた「京都アニものづくりアワード2024」においてクラフトデザイン部門の銅賞を獲得しました。この受賞は、アニメ『進撃の巨人』とのコラボレーションによるもので、作品の記念商品としても注目を集めています。授賞式は「京都国際マンガアニメフェア2024」の一環として開催され、特別ゲストとして声優の山根綺氏と中山淳雄氏が参加しました。

「木樽ジョッキ」は、アニメの世界観を日常に持ち込むことを目指した製品で、国産樹材を使用して下北沢で丁寧に製作されています。特に、このジョッキは『進撃の巨人』10周年の記念商品としても注目されており、今後の販売が期待されます。ジョッキの表面には10周年ロゴがダイナミックに彫刻され、すべての製品にはシリアルナンバーが付けられています。また、外側の底板には「調査兵団」ロゴが彫られ、ファンにとって特別なアイテムとなっています。

この受賞は、ただの製品の評価にとどまらず、アニメとそれに関連するものづくりの可能性を広げるものとして位置付けられます。近年、アニメの人気とともに、多くの企業がアニメとコラボレーションする機会が増えており、「京都アニものづくりアワード」は、これらの取り組みを表彰し、より良いコンテンツの創出を促進することを目的としています。

URAKITA工房が手掛ける木樽ジョッキは、そのデザイン性と機能性に優れ、軽量でありながら高い耐久性を誇るため、飲食店でも採用されている例も多くあります。特に、アニメのファンに向けたコラボ商品として、日常の乾杯の場面に華を添えることができます。

授賞式では、MCの三崎智子氏、選考委員長の夏野剛氏、そして特別ゲストの山根綺氏と中山淳雄氏による華やかなセレモニーが行われ、多くの参加者が盛り上がりを見せました。

URAKITA工房は、「木樽ジョッキ」を通じてアニメのファンとその文化を繋げる取り組みを今後も続けていく意向を示しています。彼らの情熱と独自のデザインによって、木樽ジョッキは国産の魅力を発信し、「進撃の巨人」とのコラボレーションをきっかけに、さらなる展開が期待されます。これからの活動にも注目が集まることでしょう。