生パスタ専門メーカーが展開するファンコミュニティ「Pasta Garden」の新しい試み

ニューオークボと「Pasta Garden」

株式会社ニューオークボは、業務用生パスタとして国内トップシェアを持つ老舗の企業です。イタリアの伝統技術を活かし、素材の持ち味を活かした高品質なパスタを提供しており、その製品はプロのシェフからも高い評価を受けています。今回、彼らは新たにファンコミュニティ「Pasta Garden」を開設し、コミュニティサクセスプラットフォーム「Commune」を導入することを発表しました。

「Pasta Garden」とは

「Pasta Garden」は、パスタ愛好者たちが集まり、オンラインで楽しく情報を交換できる場です。このプラットフォームでは、美味しいパスタの食べ方やニューオークボの最新情報が共有され、さらに工場見学などのイベントも企画されています。特に注目したいのが、「商品アイデアアンケート」を通じてユーザーの意見を商品開発に反映し、一緒に新商品を作るメンバーを募る点です。参加者は、コミュニティ活動に応じて様々な特典を受け取れる仕組み目があり、円滑な交流を促進しています。

代表の思い

株式会社ニューオークボの代表取締役である中嶋徳治氏は、コミュニティ設立の背景について次のように語ります。「私たちのミッションは、パスタを通じて食の楽しさと大切さを広めること。業務用に特化してきた製品について、一般の方々の直接の声をお聞きしたいと思ったのが、コミュニティ開設の理由です。」

また、2024年からは新たな柏工場も稼働し、地域の皆さまとの接点を増やす中、オンラインでの交流が特に重要になっています。

コミュニティの未来

中嶋氏は今後の展望にも触れ、「多くのパスタファンに満足いただける商品を提供したい。さらに、アレルギーや小麦が苦手な方専用のパスタ開発にも取り組む。このコミュニティを通じて、食品ロスの削減や健康に関する情報の発信も行っていきたい」と述べています。パスタを愛するすべての人に力を与える存在であり続けたいという想いが込められています。

Communeの選定理由

このようなコミュニティを実現するために選ばれたのが、コミューン株式会社の「Commune」です。コミュニティ構築のノウハウを持つ彼らとの連携によって、より活発な交流が生まれることが期待されています。また、カスタマーサクセスマネジメントツール「SuccessHub」を利用し、顧客情報を一元管理し、効率的にサポートする仕組みも整えています。