第3回BUG Art Awardがついに始動!
株式会社リクルートホールディングスが運営する「BUG」から、アートの未来を担うアーティストたちを発掘する第3回BUG Art Awardの応募受付が2025年1月22日(水)10:00からスタートします。この受賞制度は、制作活動を始めてから10年以下のアーティストを対象としており、新たな表現へ挑む方々の支援を目的としています。
活動内容と応募条件
これまでに総計680件の応募を受け付けてきたBUG Art Awardは、アートの多様性を大事にし、審査観点を柔軟に変更するために、3回を上限に審査員が交代します。今回の第3回には美術家の百瀬文氏、やんツー氏を新たに審査員として迎え、彼らの視点で選考が行われます。
主な応募期間は2025年1月22日10:00から2月26日17:00まで。応募は無料で、参加を希望される方は公式のウェブサイトで詳細な応募要項を確認し、積極的にご応募いただきたいところです。特に、新しいアートの表現方法を模索している方々には有意義な経験となるでしょう。
審査員の紹介
百瀬文
1988年生まれの彼女は、武蔵野美術大学を修了後、自己言及的なアプローチで映像アートを探求してきました。近年では、映像における身体性やジェンダーの問題を扱い、複雑なコミュニケーションの在り方に挑戦しています。彼女の豊かな経験は、審査に新たな視点をもたらすでしょう。
やんツー
1984年生まれのやんツー氏は、現代テクノロジーを用いた作品を発表しており、廃棄物や既存システムの再利用を通じて、無意識に隠された政治的側面を明らかにしていく試みを続けています。彼の特異な視点は、応募作品の評価にも大きな影響を及ぼします。
受賞後のサポート
応募者がファイナリストに選ばれると、展覧会への参加の権利や20万円の制作費が支給されるほか、展示に関する相談会や広報支援も提供されます。また、グランプリを獲得した方にはさらなる個展開催や支援が提供され、アーティストとしての活動を更に広げるチャンスが与えられます。
終わりに
新しい才能の発掘を目指す第3回BUG Art Awardは、アートシーンに新たな風を吹き込み、アーティストとしてのキャリア構築を助ける大きな舞台です。皆様の熱意あふれる作品のご応募をお待ちしております!
詳細な応募方法については、BUGの公式ウェブサイトにて確認できます。アートを愛する皆さん、ぜひ挑戦してみてください。