AIストームがiUで特別講義、学生との熱い交流が実現！

AIストーム、iUでの特別講義の様子

6月25日、AIストーム株式会社（旧ジェクシード、東京都千代田区）は、情報経営イノベーション専門職大学（iU）で特別講義を実施しました。このイベントは、AIや起業に興味を持つ学生たちに向けて行われ、約30名の学生が参加しました。

講義の背景

iUは「全学生が在学中に起業にチャレンジ」を目指し、近年の大学発ベンチャー実態調査で起業率1位を獲得するなど、起業環境の整備に力を入れています。AIストームは2027年度までに時価総額500億円を目指すという成長戦略の一環として、次世代の人材と共に成長するための場を提供することを目的に、iUでの講義を企画しました。

講演のハイライト

今井俊夫社長の講演

講演の冒頭で、AIストームの代表取締役社長、今井俊夫氏が登壇。今井氏は現在のAI人材不足について、「外部に頼ることなく、自社で解決する」として、自社内にAI教育プログラム「Storm Academy」を設立したことを報告しました。彼は学生たちに対し、インターンシップに参加することで、Storm Academyを無料で受講でき、実務経験も積める貴重な機会であることを強調しました。

中村真一郎のメッセージ

続いて、トラックファンド事業責任者の中村真一郎氏が講演。彼は自身の経験に基づき、資金繰りや組織マネジメントに関する失敗を語りながら、起業家に必要な心構えを示しました。「まずは既存の企業で経験を積むことが重要だ。起業は準備がほぼ全てだ」と中村氏は力強く語り、参加者に対する励ましの言葉をかけました。

両名のメッセージは「学びを実行に移し、しっかりとした準備をして次のステージへ挑戦する」という点に集約されります。AIストームでは、仲間を迎え入れるための環境を整えており、学生たちが積極的に挑戦できるような支援を行っています。

熱気あふれる交流会

講演後には交流会が設けられ、登壇者と参加学生たちが直接対話できる時間が設けられました。ここでは、起業に関する不安やAI活用の具体的な手法、AIがどれだけ起業にとって不可欠かといった質問が飛び交いました。アンケート調査では、参加した学生の約90%が「とても満足した・大きな学びがあった」と回答し、その高い満足度を裏付けていました。