クロスホテル、サステナビリティの新たな一歩
クロスホテル札幌、京都、大阪の3軒が、宿泊施設の品質認証制度「サクラクオリティグリーン」を獲得しました。これは、「サクラクオリティグリーン4御衣黄ザクラ」という認定名で、自然環境や社会に対する積極的な関与が認められた結果です。この認証は、日本国内で運営され、サステナブルな観光を重視するお客様に安心を提供することを目的としています。
サクラクオリティグリーンとは?
「サクラクオリティグリーン」は、株式会社サクラクオリティマネジメントが運営するSDGsを意識した宿泊施設向けの品質認証制度です。審査基準は、17のSDGsゴールに基づく172項目から構成され、多岐にわたるサステナビリティの項目が評価されます。今回、クロスホテルの3館は、この中でも上から2番目に位置づけられる「4御衣黄ザクラ」を取得しました。これは、持続可能な旅を求める旅行者に向けた大きな一歩と言えるでしょう。
クロスホテル各館の取り組み
クロスホテル札幌
「心おどる北海道クオリティに出逢う場所」として、地域のアートやカルチャーを取り入れた客室や展示を展開しています。また、地域コミュニティとの連携を強化し、ガイドによる街歩きツアーや持続可能な観光の提案を行っています。これにより、宿泊者は北海道の魅力を深く体験できる機会を得ています。
クロスホテル京都
「心の贅沢に出会う場所」として、京都の伝統文化や四季を大切にするイベントを開催。コンシェルジュが集めた観光情報を詰め込んだ「Cross Experience Map」を提供し、地元企業との協業によるステイプランや商品販売を通じて持続可能な観光に貢献しています。
クロスホテル大阪
「大阪ミナミの中心でにぎわいとやすらぎに出逢う場所」をコンセプトに、地域の文化をテーマにしたイベントや展示を積極的に開催しています。歴史と新しさの融合を楽しむことができるこの場所は、地域のにぎわいを生み出すための重要な役割を果たしています。
サステナビリティへの取り組み
クロスホテルは、ORIX HOTELS & RESORTSグループの一員として、脱炭素化や地域共生を柱としたサステナビリティに取り組んでいます。これまで数多くの地域企業や自治体との連携を通じて、新たな観光資源の発掘や地域の魅力を引き出してきました。
まとめ
クロスホテルの3館が取得した「サクラクオリティグリーン4御衣黄ザクラ」は、今後のサステナブルな宿泊施設のあり方を示唆するものです。地域との関わりを深め、サステナブルな旅行を提供する取り組みは、ますます重要になっています。これからもクロスホテルは、旅を通じた新たな発見と心のつながりを提供し続けます。