データの安全性をさらに強化!Arcserveが新サービスを提供開始
Arcserveが新たに提供開始したデータ保護ソリューション
2025年12月15日、Arcserve Japan合同会社は、データ保護の新たな局面を迎えるソリューション「Arcserve Unified Data Protection (UDP)」および「Arcserve Cyber Resilient Storage (CRS)」の最新版を発表しました。近年、ランサムウェアの脅威が増大する中で、企業に求められるデータの安全性を確保するための機能強化が行われています。
Arcserve UDP 10.3の強化された機能
アシュアードセキュリティ - AIによる異常検出
新たに搭載されたAI機能により、バックアップデータの検証が可能となり、サーバー上でのランサムウェアの兆候を迅速にキャッチします。具体的には、怪しいファイル名や暗号化パターン、大量削除などをリアルタイムで検知し、早期に対応を図ることができます。この機能はArcserve UDP Premium Edition以上のユーザーが利用可能です。
最新ハイパーバイザーへの対応
このアップデートでは、仮想環境のニーズに応えるため、Nutanix AOSやVMware vSphereなど最新のハイパーバイザーもサポートされます。これにより、柔軟な運用を実現し、あらゆる環境に適応可能なデータ保護基盤が提供されます。
バックアップの無償適用
Arcserve UDP 10.xのライセンスを持つユーザーに対しては、無償でのアップデートが提供されるため、コストを抑えつつ新機能を利用することが可能になります。
Arcserve CRS 1.5の進化
耐障害性の向上
Arcserve CRSの最新版では、RAID技術を駆使し、複数パリティに対応しました。これにより、大規模なストレージ環境でも高い信頼性が確保され、ディスク障害時のリスクを大幅に軽減しています。
自動復旧機能
さらに、ホットスペアディスク対応によって、ドライブ故障時の自動再構築が実現しました。これにより、管理者の手動操作やシステムのダウンタイムがほぼゼロに近い状態となります。
高速な転送性能
ジャンボフレームに対応することで、ネットワークの通信効率が向上し、大容量バックアップをスムーズに行えるようになっています。この機能は、特に大量のデータを扱う企業にとって非常に有用です。
Arcserveについて
Arcserveは、データ保護の分野で40年以上の歴史を誇り、世界中で5万社以上の顧客と約1万社のパートナーに利用されています。直感的で柔軟、かつ経済的なソリューションを通じて企業のサイバーセキュリティを強化し、迅速な復旧を実現しています。
これらの新しい機能により、企業は今後ますます厳しさを増すサイバー攻撃に対して、万全の準備を整えることができるでしょう。詳細は、Arcserveの公式サイトやSNSを通じて確認できます。
会社情報
- 会社名
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arcserve Japan合同会社
- 住所
- 東京都千代田区神田神保町 1-105神保町三井ビル
- 電話番号
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03-4520-0637