未来の建設技術を探る「建設技術展2024 関東」が池袋で開催

未来を創造する「建設技術展2024 関東」

2024年11月13日と14日の両日、東京の池袋にあるサンシャインシティ展示ホールで、建設業界における重要なイベント「建設技術展2024 関東」が開催されます。この展覧会は、国土交通省関東地方整備局と共同で行われ、建設関連技術やサービスを提供する190以上の企業・団体が出展します。

イベントのハイライト

「集まれ！未来の創造者たち。」をテーマに、多彩な展示やステージプログラムが行われる今回の展覧会。参加者は最新の建設技術に直接触れながら、業界の専門家や新しいアイデアを持った創造者たちと交流する貴重な機会を得ることができます。

1. 技術展示

出展企業には、大林組、鹿島建設、清水建設、大成建設、日本製鉄グループ、JFＥグループなど、名だたる企業が名を連ねています。これらの企業は、それぞれの新しい技術や製品を披露し、訪問者との対話を通じて理解を深めます。最新の建設工法や素材、IT技術を搭載した製品が揃う中、各企業の展示を通じてイノベーションの未来を見ることができるでしょう。

2. ステージプログラム

会場内には２つのステージが設営され、基調講演やパネルディスカッションが行われます。国土交通省の廣瀬昌由技監による基調講演や、建設コンサルタンツ協会関東支部、日本コンストラクション・マネジメント協会によるパネルディスカッションが行われ、国内外の建設技術に関する最新情報を深く学ぶことができます。さらに、東京都や神奈川県、東日本高速道路からの講演も予定されており、地域の取り組みやプロジェクトの詳細も知ることができます。

3. 建設をテーマにした企画

今回の展覧会では、建設業界の魅力を伝えるさまざまな企画も用意されています。特に注目したいのは、一級建築士試験に合格した俳優の田中道子氏によるトークショーです。彼女の経験談や建設業への思いを聞くことで、参加者は建設業界の多様性を感じることができるでしょう。また、建設業を題材にした短編映画「ROADING」の上映も行われ、クリエイティブな視点からこの業界の可能性を探ります。さらに、「マイナビ学生の窓口」との協力企画も実施され、学生たちにとっても貴重な学びと出会いの場となるでしょう。