障害者雇用エクセレントカンパニー賞の受賞
株式会社オープンハウスグループ(本社:東京都千代田区)は、障害者雇用に対する優れた取り組みが評価され、「障害者雇用エクセレントカンパニー賞東京都知事賞」を受賞しました。授賞式では、当社の専務取締役である若旅孝太郎がその名誉を拝受しました。
この賞は、障害者法定雇用率の達成に留まらず、障害者一人一人の特性を理解し、能力開発やキャリアアップのための積極的な取り組み、そして働きやすい職場環境の整備が求められています。オープンハウスでは、バリアフリー化や休憩室の設置、職場の治具整備といった施策を行い、障害者と健常者が共に働く環境作りを進めています。
活躍する障がい者社員たち
オープンハウスグループ内では、16社を対象に124名の障がい者が活躍しており、そのほとんどは自社での採用によるものです。特に、八王子、柏、横浜にあるオペレーションセンターでは、簡易作業からCADを使用した専門的な業務まで、多岐にわたる仕事が行われています。また、組織内の役職者の約85%は障がいのあるメンバーが占めており、権限移譲を積極的に推進しています。
今後は、法定雇用率のさらなる引き上げを目指し、3.0%を目標に正社員登用や採用活動を継続していく方針です。
新しい取り組みとスポーツ支援
さらに、オペレーションセンターでは「バーチャルスポーツを用いた障害者のスポーツ実施促進事業」の試験実施を行っています。これは、東京都の障がい者スポーツの推進に寄与するものであり、職場環境のさらなる向上を目指して新しい取り組みを取り入れています。また、現役パラアスリートである小須田選手と細谷選手も所属し、彼らの活動を企業全体で支援しています。小須田選手は、東京都のパラスポーツ振興プロジェクトや啓発イベントにも参加し、積極的に自身の経験を共有しています。
DE&Iの推進
企業内の多様性と包摂性(DE&I)を推進するため、「ワークデザイン推進委員会」を設置し、担当者が障害者雇用のための施策実行を担っています。今回の受賞を機に、オープンハウスグループは全社的にさらなる発展を目指して努力を続けていく所存です。
株式会社オープンハウスグループについて
オープンハウスグループは、2022年に持株会社体制に移行し、戸建てやマンション、収益不動産などの事業を展開しています。地域のニーズに応じたサービス提供に努め、環境保全や地域共創活動にも力を入れています。創業以来、社員の働きやすい環境作りや新しい働き方に応じた事業展開に注力し、より多くのお客様に選ばれる住まいを提供することを目指しています。
株式会社オープンハウスグループ Webサイト
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