新時代の受付業務を変える「QRin for office」の全貌

2023年7月13日、企業受付業務を革新する非接触・非タッチ型のクラウド受付サービス「QRin for office」が登場しました。このサービスは、導入および運用コストがゼロであり、企業の受付を簡単に効率化できる点が最大の特徴です。

サービスが生まれた背景

コロナウイルスの影響で、企業や店舗での対面接触を可能な限り減少させる必要性が高まっています。従来の受付方法では、直接的な接触や専用機器へのタッチ操作が求められましたが、「QRin for office」はこれを根本的に見直しました。特に、イベント会場や小売・飲食店舗では、多くの人が集まるため、感染リスクを軽減するための対策が急務でした。

このような状況を受け、QRinは2020年に提供を開始。以来、様々な業種で導入が進んできました。今では、対面による商談も復活しつつあり、企業間のコミュニケーションが再び活発になっています。それに伴い、効率的かつ安全な受付方法が求められるようになっています。

「QRin for office」の特徴

「QRin for office」は、QRコードを利用した受付システムです。来訪者は、オフィスに設置されたQRコードを自分のスマートフォンで読み取ることで、面倒な受付作業を一瞬で終えることができます。このシステムにより、接触のリスクが大幅に減少し、スムーズな入館が実現します。

さらに、運用コストが一切かからないため、中小企業でも手軽に導入できます。面倒な設定や特別な端末のダウンロードなしで、約1分で導入可能という手軽さが、特に注目されています。これにより、受付業務に必要だった人員や時間を削減できるだけでなく、企業の生産性向上にも寄与します。

今後の展開

現在は基本プランが無償提供されていますが、今後、多拠点企業向けに有料プランも開発中です。有料プランでは、担当者数や使用出入り口の拡張が可能となり、より多くの企業にフィットする形で展開される予定です。

また、万が一の感染発生時には、来訪者の履歴を管理することで、迅速な対応が可能になります。これにより、感染源の特定が容易になり、企業としての対応も一層強化されます。

まとめ

新型コロナウイルスの影響を受けて、受付業務も変革の時を迎えています。「QRin for office」は、企業の受付を非接触化し、感染リスクを減少させるだけでなく、業務効率化にもつながる画期的なサービスです。今後の進化にも大いに期待が寄せられます。

サービスに関する問い合わせは、株式会社QRinまで。