綿布の伝統とアウトドアの融合、永楽屋とマムートの新たな挑戦

綿布の伝統と革新が交差する場所

日本最古の綿布商である「永楽屋」とスイスのアウトドアブランド「マムート」が再び手を組み、特別な「マムート手ぬぐい」を制作しました。このコラボレーションは、両ブランドのそれぞれの魅力を凝縮したものとなっています。

コラボの背景

この出会いの始まりは、マムート京都店がオープンした際に遡ります。そこでの良縁を機に、昨年の春夏コレクションに合わせて最初のコラボレーション、「マムート手ぬぐい」が誕生しました。今回のコレボレーションはその2回目にあたります。

新たな「マムート手ぬぐい」について

2025年には「Rise with the Mountain – 挑戦こそが人生だ。」というブランドスローガンを掲げ、春夏コレクションを展開するマムート。このキャンペーンの一環として、永楽屋が特別にデザインした手ぬぐいが登場します。

この手ぬぐいは、スイスの名峰「アイガー」の等高線をモチーフにしたもので、永楽屋とマムートのロゴが巧みに配置されています。繊細な線の表現にこだわりがあり、芸術的でありながらも実用性を兼ね備えたデザインが特徴です。

キャンペーンの詳細

新たな「マムート手ぬぐい」は、2025年1月30日(木)から開始されるプロモーションの一環です。この期間中、対象製品を15,000円（税込）以上購入すると、永楽屋謹製の手ぬぐいがプレゼントされることとなります。ただし数量限定なので、なくなり次第終了となります。さらに、セール品は対象外となりますのでご注意ください。

このコラボレーションは、日本の伝統文化とアウトドアアクティビティの魅力が融合するすばらしい機会です。手ぬぐいを手にすることによって、両ブランドのストーリーを感じ、楽しんでいただけることでしょう。

永楽屋の歴史

永楽屋は、1615年の創業以来、400年以上にわたり日本の綿布業界で存在感を示してきました。かつては織田信長公の御用商人として活動し、その名を冠した現在の屋号となっています。江戸時代初期には呉服から太物へと商いを転換し、今では手ぬぐいや風呂敷なども手掛ける日本最古の綿布商です。優れた技術と伝統に裏打ちされた製品は、多くの人々に愛されています。

マムートの展望

一方のマムートは1862年にスイスで設立されたロープメーカーであり、160年以上の歴史を持つアウトドアブランドです。安全性とイノベーションを重視する姿勢から、世界中で高い評価を得てきました。機能的で洗練されたデザインの製品は、アパレルやバックパック、クライミングハードウェアなど多岐にわたります。

日本国内では札幌から大阪まで14の直営店を展開しており、約700の小売店で製品を購入可能です。