Criteo新任命
2016-02-04 11:00:02

Criteoがグレース・フロムを日本・韓国担当マネージングディレクターに任命

Criteo新任マネージングディレクター・グレース・フロム氏



テクノロジーリーダーであるCriteo(クリテオ)が、グレース・フロム(Grace Fromm)を日本および韓国担当のマネージングディレクターに任命したことが発表されました。これは、両国のビジネスを強化し、さらなる成長を促進する狙いがあります。

フロム氏は25年以上という長いキャリアを持ち、デジタルマーケティングやテクノロジー分野で豊富な経験を有しています。特に、オーバーチュア株式会社(現ヤフー株式会社)ではシニア・セールス・ディレクターを務め、日本における事業の発展に貢献した実績があります。

CRITEO株式会社代表取締役の上野正博氏は、「フロムは、その豊かな経験と卓越した知識をCriteoにもたらし、日本および韓国市場におけるビジネスの強化を期待しています」とコメントしています。これに対してフロム氏は、「日本と韓国という重要な市場のマネージャーとしての任務を頂けたことに光栄を感じています」と意気込みを語っています。

今回の任命は、Criteoにとって重要な意味を持ちます。Criteoは、個々の消費者に対しパーソナライズされたデジタル広告を提供するリーディングカンパニーであり、その成長を支える人材の選定がますます重要となっています。フロム氏のリーダーシップのもとで、さらなる業績向上が期待されます。

フロム氏は、これまでにも多様な企業での役職を歴任。最近ではウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイドのデピュティ・マネジング・ディレクターや、Advanced Bionics, AGのコンサルタントを務めていました。また、彼女のバックグラウンドにはさまざまなメディア関連の業務や組織改革への取り組みが見て取れます。これにより、Criteoが掲げるデジタルマーケティングの先進化と市場へのアプローチに新たな視点がもたらされるでしょう。

日本市場の担当マネージングディレクターを5年務めてきた鈴木大海氏は、2月1日付でアジア太平洋地域の戦略企画・経営担当バイス・プレジデントに昇進し、その役割にバトンを引き継いだ形になりました。この人事異動は、国際的かつダイナミックなマーケティング戦略を進化させるための重要なステップとされています。

Criteoは、世界中に27のオフィスを持ち、1,700人以上のスタッフが様々なデジタルメディアの運用を行っており、11,000以上のパブリッシャーや9,200以上の広告主と直接取引しています。フロム氏の加入により、さらなる市場浸透と顧客への価値提供が進むことが期待されています。

彼女のキャリアとビジョンがCriteoにもたらす影響は、今後ますます注目されるでしょう。デジタル広告が進化し続ける今、フロム氏の役割は極めて重要であり、市場からの期待も高まっています。これからのCriteoの成長に注目です。

会社情報

会社名
CRITEO株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイス26階
電話番号

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