新価格テストマーケティングのスタート
株式会社INFORICHによるモバイルバッテリーのシェアリングサービス「CHARGESPOT™」が、九州エリアで大規模な価格テストマーケティングを2026年6月15日から実施します。ここでは、特に日常の利便性の向上を目指し、引き下げられた利用料金を通じた行動変容の検証が行われます。このプロジェクトは、単なる割引キャンペーンではなく、将来の価格戦略に大きな影響を及ぼす実証実験として注目されています。
プロジェクトの背景
「CHARGESPOT」は、利便性の向上を図るために料金体系を段階的に改定してきました。これにより、新たな利用者を呼び込むことを目指してきたものの、利用動向を分析した結果、利用控えや定着率の落ち込みという課題が浮上しました。このような中、2025年には新料金のテストを実施し、新規ユーザー数の回復に成功しました。その結果、価格だけでなく、料金体系や利用時間の設計が重要であることが判明しました。
料金体系の見直し
ユーザーが利用しやすいよう、レンタル時間を気にせずに使えるような体験を提供するためには、料金と時間の設計が重要です。今回の実証実験は、日常の利便性を高め、生活者の行動範囲を広げることを目的としています。この実験のテストエリアとして九州を選んだ理由は、日本の人口構成や都市と地方のバランスを反映した地域であり、定量的データを取得するのに適しているからです。
目的とプロモーション
本プロジェクトの主な目標は、新しい料金によってユーザー数や行動範囲がどう変わるかという社会的影響を可視化することです。検証期間中は、九州エリアに特化したテレビCMや交通機関での広告など、大規模なプロモーションが行われる予定です。また、得られたデータを基に、今後の全国展開や国際市場における最適な価格戦略に活用する計画です。
九州プライシングテストの詳細
このテストは、2026年6月15日から10月31日までの期間中、九州全域で実施されます。新たな料金プランは以下のとおりです。
| レンタル時間 | 現行価格 | 新価格 |
|---|
| ----- | -- | ---- |
| 30分未満 | ¥165 | ¥165 |
| 30分以上1時間未満 | ¥330 | ¥165 |
| 1時間以上3時間未満 | ¥430 | ¥330 |
| 3時間以上6時間未満 | ¥500 | ¥330 |
| 6時間以上12時間未満 | ¥570 | ¥495 |
| 12時間以上24時間未満 | ¥640 | ¥495 |
| 以降24時間ごと | +360円 | +495円 |
| 120時間以上(違約金込み) | ¥4,080 | ¥4,080 |
いくつかのテーマパーク等、一部料金が異なる場所もありますが、全体的に値下げが行われています。
プロモーションの一環としてのキャンペーン
新料金プランの開始を祝うため、CHARGESPOTの公式キャラクター「Chapopo」の九州限定価格キャンペーンも行われます。twitterで指定の投稿をリポストすることで、抽選でオリジナルグッズが当たるチャンスがあります。具体的には、チャポポぬいぐるみやキーホルダーなどの賞品が用意されています。
「CHARGESPOT」のサービス概要
「CHARGESPOT」は、専用アプリを使って簡単にモバイルバッテリーのレンタルができるサービスで、日本全国に約6万台が設置されています。このシェアリングサービスは、国内にとどまらず、国際的にも展開されています。
「CHARGESPOT」を活用することによって、より快適な日常生活をサポートする新しい試みが始まります。今後の動向に注目が集まります。