アウンコンサルティングが台湾のSNS Dcardと提携
アウンコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:信太 明)は、台湾の人気SNSプラットフォーム「Dcard」を運営するDCARD Taiwan Ltd.(本社:台北市、代表:Kytu Lin)と販売代理店契約を締結したことを発表しました。この提携により、台湾を中心とした中華圏でのプロモーション支援体制を一層強化し、アウトバウンド(日本企業の海外進出支援)およびインバウンド(旅行者向けPR)サービスを拡充させていきます。
台湾の人気SNS Dcardとは?
Dcardは、2011年に台湾で設立された匿名型ソーシャルコミュニティサイトです。当初は大学生向けの掲示板として始まりましたが、現在では幅広い年齢層に支持されています。特に、18〜34歳の若年層からの人気が高く、「Z世代の口コミ検索エンジン」とも称されています。会員数は2025年7月時点で1,100万人を超え、FacebookやInstagramと並ぶ主要なSNSとして認知されています。
Dcardでは、恋愛、旅行、美容、ライフスタイル、キャリアなど多様なテーマについて日常的な投稿や交流が行われています。その中で、日本に特化した情報交換の場も設けられており、「日本旅行掲示板」では14.7万人以上のフォロワーを抱え、月間アクセス数は306万を超える人気コンテンツとなっています。
効果的な広告手法を提供するDcard広告
Dcardでは、台湾のZ世代を対象にした高精度なターゲティングが可能な広告手法を展開しています。匿名コミュニティならではの信頼性を活かし、商品やブランドへの認知と理解を促す設計が施されています。
具体的な広告フォーマットには、バナー広告、動画広告、商品カード広告、商業記事広告があります。バナー広告は視認性に優れ、クリック率の向上が期待でき、動画広告は自然にユーザーの閲覧動線に溶け込みます。商品カード広告では、ECサイトへの導線強化が図れ、商業記事広告はストーリー性をもってブランドを紹介します。
また、ユーザーの行動履歴や興味をもとに広告配信が行われ、Dcard Ads Pixelを使ったリターゲーティング施策も可能です。
トライアルプランのご案内
今回の提携に関連して、Dcard広告のトライアルプランも提供しています。料金は月額30万円(税抜)で、3ヶ月間の契約が可能。これは台湾市場におけるテストマーケティングや、Z世代をターゲットにしたブランド訴求の絶好の機会です。
お問い合わせについて
興味をお持ちの企業は、アウンコンサルティングの公式サイトに設けられているお問い合わせフォームから情報を送信してください。担当者が迅速に対応します。
Dcardとの提携を通じた未来
アウンコンサルティングは、この提携を通じて台湾市場におけるさらなる成長を目指し、効果的なマーケティング戦略を展開していきます。特に、Dcardの持つ特性を活かした広告手法を通じて、企業に新たな価値を提供することが期待されます。
台湾を含むアジア市場へのアプローチが一層重要視されています。アウンコンサルティングの新たな試みに大いに注目が集まることでしょう。今後の展開にもご期待ください。