福岡の木材店の新事業
2026-10-19 09:33:35
福岡の木材店が始める新しい什器製作の取り組みとは
50年以上の木材店が革新する什器製作
福岡県福岡市の老舗木材店、株式会社ひぐち木材が運営するデジタル加工ブランド『ナノナノファクトリー』が、新しい店舗什器や展示什器を提供する事業を2026年10月19日から本格的に展開します。これにより、これまで個別対応していた什器製作に加え、デジタル加工技術を駆使して一層幅広いニーズに対応することが可能になります。
新事業の背景
ひぐち木材は1970年に創業し、2012年に法人化された木材の専門店です。近年、木材流通の構図は大きく変わり、プレカット会社やホームセンターが主役となり、木材店で木を購入するという意識が次第に薄れてきました。そんな中で、ひぐち木材は「木を大切に」という理念を掲げ、未使用の木材資源を如何に活用するかを考えてきました。この新事業もその一環として、木材を生かした什器製作を通じて循環型社会に寄与したいと考えています。
地域材のメリット
ナノナノファクトリーでは、福岡市周辺で育った杉やヒノキを積極的に使用しています。地域内で育てられた木材を地域の店舗やイベントに活用することは、地元の森林資源への理解を促進し、地域経済の活性化にもつながります。これにより、地元の木材を使った新たな価値を創造し、地域社会に貢献することが可能となります。
什器製作のこだわり
ナノナノファクトリーが提案する什器とは、単なる商品を置くための道具にとどまりません。素材そのもの、形、手触り、色合いなどが、商品の印象やブランドの世界観を形作ります。研究者たちは、製作時の出発点を「何を入れるか」ではなく、「その商品やブランドがどう見えるか」に置いています。
個体差の魅力を活かす
ひぐち木材は、加工する木材の個体差を大切にしています。木目や色味、硬さなど、一枚一枚異なる木材の特徴を活かすことで、量産品とは異なる独自の表情を持つ什器を提供しています。また、使用するにつれて生まれる味わいや変化も楽しめます。このアプローチにより、ひぐち木材の什器はただの道具ではなく、時間とともに成長するパートナーとなるのです。
デジタル加工と木材加工の融合
ナノナノファクトリーでは、木材の加工とデジタル技術を同一の工場で行っています。この統合により、素材と加工のなじみを常に確認しながら、品質管理や仕様変更に迅速に対応することができます。これにより、顧客の要望に応じたオーダーメイドのうえ、スピーディーな製作が可能です。
代表の思い
代表取締役の樋口英隆氏は、未活用の木材に出会うことが多いと話します。「まだ使えるのに行き場がない」といった木材を有效に利用するため、どのようにしたら魅力的に見えるかを常に考えています。最終的には、福岡の木材を使用した什器が、地域の店舗で多くの人々に触れもたらすことが目標です。
何を依頼できるのか
ナノナノファクトリーは、様々な形の什器、サイン什器、商品ディスプレイなどの製作に対応しており、クライアントの要望をもとに製作を進めます。製作の流れは、初期相談から設計、加工、納品まで一貫して行います。また、図面がなくても相談可能な体制を整えています。
まとめ
福岡のひぐち木材が展開するナノナノファクトリーは、木材加工技術とデジタル加工を融合させた新しい什器製作のモデルを提示します。地域材を活用し、独自性あふれる製品を提供することで、福岡の地域経済や森林資源への貢献を目指しています。地域の木材を身近に感じてもらうための新しい挑戦が始まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社ひぐち木材
- 住所
- 電話番号
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