坂本龍一の音の展覧会
2024-11-01 01:25:19

坂本龍一が描く新たな音の世界!東京都現代美術館での特別展

坂本龍一|音を視る 時を聴く 展示概要



東京都現代美術館にて、音楽家でありアーティストでもある坂本龍一の大型インスタレーション作品を扱った特別展が開催されます。この展覧会は、日本で初めてとなる最大規模の個展であり、彼の多彩な表現活動とその影響力を包括的に紹介する機会となります。

坂本龍一は、1952年に生まれ、2023年に亡くなるまでの50年以上にわたり、音楽だけにとどまらず、さまざまな領域で創作を行ってきました。特に90年代以降は、マルチメディア技術を駆使し、ライブパフォーマンスを展開。2000年代以降は、他のアーティストとのコラボレーションを通し、音を立体的に空間に配置する実験的な試みを行ってきました。この展覧会では、坂本が東京都現代美術館のために残した展覧会構想を基に、音と時間をテーマにした新しい作品が紹介されます。

展覧会の内容とテーマ



今回の特別展では、未発表の新作やこれまでの代表作を含む、没入型・体感型のサウンドインスタレーション作品が約10点展示されます。音楽とアートの境界を超えるこの体験は、鑑賞者の五感を刺激し、従来の美術鑑賞とは一線を画すものです。

坂本が追求してきた「音を空間に設置する」という芸術の挑戦や、「時間とは何か」という深い問いかけは、時代や空間を超えて、訪れる人々に新たな視座を提供します。特に、彼の作品を通じて感じ取れるのは、音と時間がもたらす新たな創造の可能性であり、これによって観る者は心を揺さぶられること間違いありません。

コラボレーションアーティストと特別協力



展覧会では、多くのコラボレーションアーティストも参加しており、高谷史郎、真鍋大度、カールステン・ニコライ、アピチャッポン・ウィーラセタクン、Zakkubalan、岩井俊雄などが作品を手掛けています。また、中谷芙二子とのスペシャルコラボレーションも実現し、より一層の深みが加わることでしょう。

展覧会の基本情報



この展覧会は、2024年12月21日から2025年3月30日まで開催されます。開館時間は10:00から18:00までで、月曜日は休館日ですが、一部日程は開館します。入場料金は一般2400円、大学生・専門学校生・65歳以上1700円、中高生960円、小学生以下は無料で入場できます。

会場は東京都江東区の東京都現代美術館、企画展示室の1F及びB2F他となり、アクセスも良好です。主催は公益財団法人東京都歴史文化財団の東京都現代美術館、その他多くの団体が協賛しています。

最後に



坂本龍一の「音を視る 時を聴く」という新たな視点は、我々にとって特別な体験を提供し、音楽とアートの豊かさを感じさせる機会となるでしょう。ぜひこの貴重な展覧会をご覧いただき、坂本の独創的な世界を体感してください。


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会社情報

会社名
公益財団法人東京都歴史文化財団
住所
東京都千代田区九段北4-1-28 九段ファーストプレイス8階
電話番号
03-6256-9967

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